安魂広島
これ、中国での報道ですが、もちろん報道されています。
ただ、もっと正確に広島市民の声や、日本人のあの戦争に対する
感情なんかを伝えて欲しいな、とは思う。
どうしても
まぁ、日本でもそうですが、いまいまの安保関連法案
と、近く発表される、戦後70年談話、との関係で取沙汰
されてます。
それは、判る致し方ないし、報道するに値する。
ただ、
何時も言ってますが、双方(日中ですが)相手の何かを論ずるときに必ず
抜けるのが、その国で暮らす多くの人たちの、ごくごく普通の人たちの反応
は伝わらないし、伝えてもらえない。
大体が一部指導者のそれも大概は相手方の気に入らない指導者が
おって、それを矢面にたてて日本人を語る。これは止めて貰いたい。
そりゃまぁ叩きやすいでしょうが、叩いて気が晴れる?のかどうか、
そうした人はいつもいるんです。残念ながらそうした人が国を動かす
代表するようなところにいるのは悲しむべきことです。
是非、中国でも
日本のこの鎮魂の夏の様子を、それも普通の人たちの眼を通して伝えて
貰いたいし、そうすべきだと思う。
あれほど悲惨な戦禍にあっても、
日本では、だからと言ってアメリカ憎し、アメリカ許すな、
アメリカを糾弾しろ!アメリカが謝るまで許すな!!
とはならない。そうならないのは何故か。
反戦の集会は粛々と開かられるが、反米の集会とはならない。
何が駄目だったのか、
アメリカが駄目なのではなく、戦争を、戦争が駄目だった。
相手が何処の国であろうが、あるいは、始まるその理由がどうあろうと、
その結果がどうあろうと、
駄目なのは戦争で、駄目なのは直接の相手国ではない。
更に二度とこうした過ちを犯さない為にも、
最初から核を人類をもっちゃ駄目だ、との反省が
日本の鎮魂の夏です。
中国でも是非この辺をしっかり報道して貰いたい。
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