『台湾人生』 かつて日本人だった人たち、-今週の映画
二度目ですかねぇ・・・
三度目かも・・・
まぁ、それはともかく
前に一度見てますので
今回はちょっと、ここに登場する
5人の台湾の人たち、
かなりじっくり見ました。
副題が凄いんです
副題が凄いんです
「かつて日本人だった人たち」
ってんですがね。
ってんですがね。
そう、みなさんそうなんです、
かつて、日本人だった方たちなんです。
無論、それは自分の意思に関わらずですね、
日本人だったんですよ。
で、この映画に限らずですが、台湾の方よく日本の歌を覚えていて
歌ってくれますが、
これがまた、古い歌で、かつ、時に軍歌だったりして、だれもいま
日本人は歌えてないだろう・・・てな歌なんですが、
ちゃんと諳んじて歌われるんです。
実際に台湾でもそうした場面に出くわしたことがありますが、
あれって、かなり切ないです。
歌は、悲しい時にも、嬉しい時にも歌わられるのでしょうが、
この人たちに歌はまたそれとは別の意味があるようです。
もう一点、
もう一点、
この映画を見てもそうですが、日本の統治時代の思い出が
どうして、こうも台湾と韓国とは離れてしまったのか。
何故に韓国に行ったあの当時の日本人は日本人でなかった?
のか??
これは考える値する。
そういえば、この監督をされた酒井さんが
こちらで新聞記者をされておられる頃何度かお会いしましたが、
あの当時から彼女が、台湾にそうした思いを寄せていたとは
まったく知りませんでした。
時間がなかったのか、乗り物の中でのインタビューというか、
移動中のお話も入ってますが、音がうまく処理されてなくて、
もう少し落ち着いた環境の中で彼ら、彼女らに、
お話をしていただくという方がよかったとは思うのですが、
映画というより、記録であり、紀念の作品です。
確か、彼女が来函して、
函館山の上かな・・・
どこかで、彼女のお話も聞けたと
思いますが、
残念ながらわたしはその機会を
泣く泣く?逃してますので、
DVDで見ています。
レンタルビデオ店でも借りれると
思います。
夏、
台湾の
かつて日本人だった人たち、
のお話をお聞きください。
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