天津爆炸事故 その後
日本のマスコミはすぐに厭きて?しまうのでそろそろこのニュースもグンとその
量が少なくなる頃でしょうから、ここでちょっと足しておきます。
まだまだ、煙が上がっている箇所がありますので、現場はまだ大変です。
それで、この手の事件に限らず、当初の当局の発表は、少し遅れてますし
その被害者の数なんかも、「そんなわけないだろぅ!」って、突っ込みを入れたく
なるくらいの少ない数から発表するというのもまたいつも通りです。
ただ今の発表では、死者数112名、行方不明者というか捜索していまだ
見つからない消防団員の数だけで85名、これに一般の方の数が入るはずですが
数が取れてません。
698名の方が病院で治療をうけており、そのうち、205名の方がかなり
重篤な状態にある。
・・・・というのが発表です。
管轄?になってるようです。
実はこの手の事故といいますか、工場の爆発事件、中国は少なくない、
というかはっきり言って多い、多すぎ。
先月も江蘇省の玩具工場でちょっと大きな爆発事故があったばかり
ですし、まぁ、広い国ですのであちらこちらで、そうした危険物質を扱う
工場も多いのでしょうが、それにしても多すぎです。
ということは、こうした化学物質の危険物に対する扱いに問題がある
ことはこれまでだって指摘もされてましたし、たびたび表面化もしています。
今、現地で話題になっているのは、
今、現地で話題になっているのは、
一つはこの火元?の端海公司という会社の倉庫が爆発してるんですが、
この会社ちょっとおかしな?会社でその代表者が不在?というか、
とにかくこの会社に注目が集まっています。
次はこうした事故があると必ず中国の頭の痛い問題の一つが、
デマやありもしない話が飛び交うことですね。
流言に惑わされてまたまた、それに尾ひれがついて?とんでもない
話になるのが常なんですが、こうした流言飛語を抑えたい。
で、よく中国がとる方法が、ネットサイトを強制的に閉じる、という
手を打つんですがこれがまた悩ましい。人間そうされると、なんかそこに
あるんじゃないか?と感がるんですね、
だからと言ってそのままにしてると、かなり大変な事態になる。
これって、だから最初のところのというかおおもとの・・・というか
そこんところが信じられないからこそ、こうなってるわけで、今回だけが
そうだというのではないので、ちょっといまいまは間に合いませんが、
なんとかしなとねぇ・・・・、それには、普段が大切。
ですが、これもまた、事前のこのあたりの工場のまた、当該工場の事情
などが情報として伝わってなかったところにも大きな要因があるわけです。
上の写真でご覧いただけるようにまだまだ、ちょっとかかります。
日本のニュースでは、日本企業の操業開始はいつか?的な関心に
なってますし、天津港が使えず大変!的な話題ですが、
まだ、この周辺の住民も戻れない状態ですし、この先この一帯、
実はこの一帯、肝いり?で開発されて地域でして、大きな大きな
新工業、港湾、商業、貿易地区なわけであります。
天津自慢?の地域だっただけにその衝撃も大きいはずです。
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