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2015年8月11日 (火)

中国的街道樹 - 今月号は、中国の街路樹について

 昨日に引き続き、中国の街路樹についての話題です。

   U15632867401035496174fm21gp01  昨日はその、中国的剪定の仕方などについてお話し致しました。
   さて、今日は上の画像でご覧のように、
   時々これ話題になるんですが、ご存知ですか?街路樹の幹の下の方を
   白く塗装したこれです。これってなによ??
  ってな話題ですが、
   わたしも中国の方に伺ったことがあります。でも、そうした人たちも
  別段この街路樹に詳しいわけでもなく、その専門家でもなく、担当者でもない
  ので、彼らの答えも実はまちまち。
   一番多くて、一番それらしい?のは、虫よけ。
   なるほどね、日本だとコモを巻くような感じですかね。
   そうなのかもしれませんね。ペンキじゃないようですので、石灰か何か?
  で、それが害虫よけにいかほどの効果があるか?は誰も定かではない。

    わたしの好きなのは?(好き嫌いでこうした問題を片づけていいのか?
   という疑問はさておき、好みだけでいうならば) 
   こうしておくと夜、車の運転をしている際に白い幹がガードレールの位置を
   示しているかのように、夜の運転に助けになる、ってやつですね。
    そうなんですよ!
    以前、電力事情もあって、中国はあまり街灯なども少なくて、
   夜の郊外を走る道はとにかく真っ暗。その真っ暗な闇の中を車のヘッドライトを
   頼りに疾走するのはかなり怖いものがありましたね。
    今でも一番印象に残ってるのは、青海省某市から、さらに西へ向かう
   長距離バスの旅のこと。
     たまたまですが、運転手のすぐ後ろ、早い話が一番前の座席に鎮座。
   これまた、たまたま夜中というか、朝まだ夜も明けきらぬ時間に出発。
   確か朝3時!なんでこんな早い?時間に??と思うでしょ!
   これ目的地の到着時間に合わせてるんですね、この時間が丁度いい。で、
   市街地はすぐに終わり、田舎道へ。延々と続くかに見える一本道をバスは
   疾走し続けます。行程8時間の旅です。
    郊外へ出たあたりから、そとはもう真っ暗。ほんとに真っ暗。そんな中を
   一筋のバスのヘッドライトだけが前方を照らす。対向車もめったにない。
   道自体は延々とほぼ真っすぐの退屈な道だが。
    そのアップライトにしたバスのヘッドライトが照らす先には、この街路樹の
   下の方を白く塗った部分だけがライトの光を反射してとても光って見えて
   これがまた等間隔でいつまで続き、ず~っとそんな真っ暗中を白い木々の
   幹が流れていく。
     とても幻想的でした。
     何かバスに乗ってるというよりも、未来の乗り物にでも乗って
   宇宙空間でも飛び回ってるようなそんな不思議な感じ。
     そのとき、もしもこの街路樹の白い塗装がなかったなら、
     運転はかなり大変だろうなと思いましたから、
   わたしは、この塗装は
    虫よけ、というよりも、運転手さんの眠気覚まし、
   という説に加担します。
     まだ、やってますかねこの塗装。

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