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2015年7月21日 (火)

ユニクロ 優衣庫 が中国にもたらしたモノ、 ②

U12522877324106817361fm11gp01  さっそく出ました!こんな ↑ 風刺画が。 これ、 ↑ かなり

  気に入ってますね。近年の傑作かも!!

    今回の、優衣庫事件?を実によく、それもわざわざこの

  絵柄にしたところも、一枚の絵で上手い事処理できています。

   お見事!!

   って、独り喜んでますが、

   「楚楚街」や、「花衣服」の字図らも上手い。

   「花衣服」が日本語に訳しづらいなぁ。

    でもこの見出しってんですか、説明文ってんですか、

    日本でもよく新聞に一コマ風刺画が載っていて、それって大概

    白黒の筆書きみたいなので、登場人物の似顔絵的なものが

    題材として扱われます。それを上回ってるなぁ今回のやつ

   ・・・・って、それは話題外のことなんで、話を昨日の続きに

  戻しますよ。

U37875427311010496925fm11gp01 優衣庫が中国に持ち込んだ日本的なるもの

 の一つが、アパレル業界へ持ち込んだ日本式

 品質管理。こちらは、どの業界も日本式管理法

 を各中国に進出の会社は持ち込んでるんですが

   優衣庫が持ち込んだそれは人的な依存度が大きいその方面で

   恐らく進出当初は相当苦労されてるはずですが、上手い事日本式?

   を定着させて点を昨日は取り上げた。

    次は、ファッション業界ですので、優衣庫が中国へ持ち込んだものは

   “色”ですね。

U36045483953923836250fm21gp01  これまでは中国文化の中になかった“色”それも

  中間色とか微妙な色合いとか、そうした土壌すら

  なかったところへ、日本的“色”を持ち込んだと同時

  にそれを定着させました。

   これは、とても画期的なことだったんですね。

    文化にある衝撃を与えています。自分体のこれまで選んできた

   “色”とは別に、世界に色んな色があって、それをどう取り入れどう

   楽しむかもファッションであるということを気づかせました。

    デザイナーが凝るのはその形だったり、個性的な素材だったり。

   優衣庫、実はTシャツというのは、形はもう決まったようなもんですので

   デザイン的にはあの形で行きついている。

     で、持ち込んだのが“色”に対するこれまでの観念、文化を新しく

   変えました。

U34718875691607375638fm21gp01  更にその上でもう一つ、

  ファッションと言えば、すぎに女性のそれを

  思い浮かべますが、

  実は優衣庫が中国に入ってから

   中国若者の男性のファッションを大きく変えました。

    着るモノが変わって、その考え方も変わったのか、考え方が変わった

   からファッションの好みも変わったのか、

     中国若者を変えました。

     無論それは優衣庫一人の力ではないでしょう、

   総体含めて、時代がそうなっていった。

    それを推し進める一つの起爆剤となったことは確かです。

   だからこそですね、

    先日来のこの優衣庫事件??も、

    もしもあれが、あの場所が優衣庫の試着室でなかったのなら

    これほどの騒ぎにならなかったかも・・・・?

     と、わたしには思えますけど・・・。違いますか?



  


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