ユニクロ 優衣庫 が、中国に運んだモノ ①
この会社が中国に運んだモノ?は、という話題ですが
恐らくいま、この時期に中国でのユニクロ話題となりますと、全く
別なことで大変なことになってまして、ネット検索でもそちらの方が
圧倒的に多いので、そちら?話題をお読みなる方のほうが多い
でしょうが、ここでのユニクロ話題はそれに全く関係なく、全く影響
されません。
中国に進出して早、10年が
過ぎました。
日本でもアッと言う間にその
所謂アパレル産業界を席捲する
したこの会社、日本の企業も様々中国に進出しておりますが、
わたしの見たところでは、いちばん??日本文化を中国に
持ち込んだ、色濃く日本文化を中国の人たちに知らしめた企業
と言えるのではないかと。
恐らくですね、この会社、ファースト・ステアリングとも言ってますが
この企業理念?つまりファーストフードが外食産業の中にあるように
アパレル業界にあっても、服をもっと気軽に、手軽に、来てもらい
自分なりに楽しむ、というところにこのネーミングがあると思います
ので、その企業理念そのものは、中国進出に関わらず、国内に
あっても、世界的にもちょっと新しかった。
それでこの中国語訳の 優衣庫 の当て字も生きている
勝手に推測してますが、違いますかね・・・・?
優衣庫の売り上げだとか、実績なんかはここでは関係ない
ので取りあげません。多分ダントツの業績をもってるんだと思います。
更にこの会社の中国での組織内の管理法だとか、社員構成
などもわたしには判ってません。
ですが、その上で、他にもあまた進出している日本企業ですね、
大手では自動車産業の、或いは、建築、食品、ビール、家電・・・
と、明らかに違ってこの会社・優衣庫は、確実にある種の日本文化
を中国に運んだ、とわたしは踏んでいるわけであります。
それは、あの片やの文化を代表する 蘋果ピン・グォ アップル社
と相応するくらいの割合で。
大きいのは、日本式品質管理問題。
このファッションメーカーというのは、人手に頼る部分が大きい。
細かいところをかなり手間?をかけてやらなくてはいけない。
で、この会社の開発した新素材を使っての服作りですが
その素材を活かしたデザインですね、
ここに中国人現地デザイナーがいるのかどうか?はわたしには
判りませんよ、ですがいるいないに関わらず、その場に誰かがいて
それを実際に手がけるかどうかは別にしても、そこに中国の人が
いれば勉強するでしょうし、日本人がやってるのを見て学ぶでしょう。
中国に人にやらせるのであれば、日本式管理でもって現場は
動いてるでしょう。
そして、縫製。ここでも日本式、徹底した品質の管理が。
というのもそれまで、中国のこの方面での管理はかなりいい加減
というかやんちゃなもんだったし、余りに酷かった。
それは、売れる服とか売り上げの為とか、ではなく
自分たちの製品として自分たちがまず満足できるものを、という
日本式徹底細部にこだわる製品作りですよね。
それを持ち込んだ。
そして、もう一つ・・・
は、あすまたこの続きを!
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