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2015年7月30日 (木)

今頃?気づいた“方”偏産業の魅力

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  数日前の新聞報道、手元にその記事があります。

  「訪日客 上半期914万人、昨年の1・5倍 円安、空路増便で」

   という見出しなんですが、これでもう大体記事の内容はお判り

  頂けるのでは。

    まぁ、多少細かな数字は挙げてますが要するに、外からの

  観光客が急増、何にでも目標?はあるもんで、

  政府は、オリンピック開催の2020年までにはその数を、

  2千万人にするんだ!と言っている。

    まぁまぁ、政府が頑張ってすぐにそうなるもんではないが、

  こもまま?推移すればそうそう高望みでもない。

    それでですね、先日来お話してるのは、なんで今頃??ってか

  最近はそんな具合に観光客誘致にやっきなのか?ってことは、

  答えは至って簡単。金になるから。

    じゃぁ、なんで今まではそうしなかったのか?というとですね、

  日本は基本、鎖国を辞めて以来(何時の時代よ!!って話ですが)

  日本自信に自覚はなかったのですが、この国は、鎖国は辞めても

  実質のところは閉ざされた国だったんですずっと。

Yjimage10 実は?あんまり他から人が入って欲しくなかった。

 今だってそんな人はいるし、日本と言う国は

 歓迎・・・と言いながら実は手綱を締めて、

 一方で入って来れないようにしていた。

   例えばですね、ここで取り上げるのは当然、相手が中国ですが、

   ビザの問題はかなりの高いハードルだった、このハードルを

   超えれる人はごくごく限られていた。

   それに加えて日本の物価高、円高。

   更に更に中国国内での日本に対する扱い。

   ついこの間までの自分達(中国)の経済状態。

   などなど、幾つものハードルがあった。つまり、このハードル競技に

   参加する、スタート地点に立つのさえ大変だった。

   スタートに立ったにしてもこれらを全て乗り越える人の数は更に更に

   少ない。そんなにしといたなら、その訪日数が増えるわけがない。

    日本が鎖国を辞めたのは、(まだ完全にではないですが)

   実はこの数年前からのことなんです。そうい自覚があるかどうか。

   多分ないでしょうね。

   だから、自分の方が変わればそれはそう難しい事ではなかったのに、

   原因が自分にあるとは気付かず、ずっとやってきた。

     そして、ちょっとその辺を変えてみたら、どっとやってきた外からの

   人たちの今度は、どうしょうどうしょう??とおろおろしている。

     それが我々が見ているここ数年の状態です。

     “方”偏産業がこんなにお金を稼いでくれるとは思っていなかった。

   予想以上の成果に、今度はちょっと欲がでました。

     こんななら・・・と。でも、それって今度はまたまた自分勝手な

   思い込みです。これも気づいてませんが。

     ちょっと調べていただければ分かりますが。

    実はこの“方”偏で稼いでいる?国は結構多いんですよ。

    ず~っとその王者は 法国ファ・グォ フランスですが。

    その世界ランキング?からいけば、日本なんてベスト10どころか、

   ベスト20にも、入らんでしょうね。

     別にベスト10入りする必要もなければ、それはそれで、先に

   日本の場合やらんくちゃならんことが沢山あるんで、

     2020年オリンピック年までの目標に近づくには

   簡単です。ハードルを低くして飛び越え安くすればいいだけですが、

   当然そうしたなら、別の問題が発生します。

     それを日本人全体が善し!とするか?

     歓迎?するかの曲がり角にいまありますが、誰もそれを指摘

   しないので、恐らくは気分的に流されてこのあと、あと5年進む

   んでしょう。5年はあっという間ですよ。



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