ケンカ腰・・・の人たち
それはそうだろう、集団対集団、と言っても
やってるのは目の前の相手をつかまえての
個々のケンカがそれぞれ数重なって集団と
なってるのだから。
これを更に大きくすると、国家間のケンカ?となる。
これはかなり始末が悪い。
互い大ごとになるし。
口ケンカ、口少架ツァォ・ジァでは済まなくなりそうだ。
大分以前にも書いたが、ここのところ、各国威勢のいい?指導者
が現れ、指導力とやらを発揮し、それが魅力となっている。
自国の為と言い、我こそが
自分がやらなければこの国は
駄目になるんだ、と豪語する。
なかなかに逞しい。
それはそれで、いいんだが?これが他所とぶつかった時に
ちょっとややこしい。
はなからケンカ腰?というのはどうもいただけない。
片方がケンカ腰ならこちらだって、負けてはいられないと対する
こちらは、腕まくりまでして見せ、それを見た相手は片肌脱いで「桜吹雪」
なんかもちらっとちらつかせたりして、威嚇。
威嚇合戦?その先は、自分の仲間を募って、仲間同士で
その相手の国につらく当たる、曰く制裁措置、というのだだそうだ。
んん・・・やっぱ最初の所がちょっと拙いでしょ。
はなからのケンカ腰が拙いし、
そのケンカ腰を見たからと言って相手と同じになってどうしますか。
ソフトムードで相手に接するとよく、弱腰外交等と言われ、
ここでもその「腰」が問題になりますが、
「腰」より中身ですよね、表面上は柔らかくとも中にしっかり芯が
あればそれでいいんじゃないかと・・・・。
東洋的には
柔能克剛 ルォ・ノン・クゥ・ガン
柔よく剛を制す、
ってやつですよ。
勇ましいのは最初はかっこよく見えて好いですが、
あれは、どうもあれで貫き通すのは相当骨が折れるでしょ。
各国のみなさんも、もう少し力を抜いて、ケンカされては
如何でしょうか。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント