「サザエさん症候群」の中国の人たち
ご存知ですか?
これ、あのマンガのサザエさんが
病気になる、という話ではなくてですね、
あのアニメ「サザエさん」が日曜の夕方放映になって、
あれを見終ると、あぁ~また月曜だぁ~会社へ行かなくちゃ、と
急に憂鬱になったり、倦怠感が増したりの人たちが大勢いるそうで
そうした人たちを「サザエさん症候群」と呼ぶんだそうです。
ブルーマンディー、何てな言い方もあった。
つまり、休みが終わってその先の日常に上手く戻れない人たち。
そして、この傾向は上のように毎週・日曜のお休みにもあるでしょうが、
連休のあとのそれは、休みが長かっただけに、
思いっきり休みを謳歌して休み過ぎた人たち、
休みだからと思いっきりな~んにもせずに休んだ人たち、
要するに、休みを楽しんだ人も、休みを活かせなかった人も、
その日はやってくるわけで、
昨日も書きましたが、中国労働節の三連休が終わった
月曜の朝、
朝6時半ですよ、
そんな早くにもう渋滞が
始まっちゃった、というニュースを
見ていた。
休み明け誰もが今日は少し早めに職場に出ましょう、と
大都市北京の何百人に一人くらいの割合でそうしたことを考え
たとしましょう。それだけでもうこんな状態になる。
これを見て、またまた憂鬱になる。
職場への足取りが重くなる。
どの国も同じですね。
中国もこれから勉強?して、休みの日の過ごし方ってのを
学ぶ時がくるのでしょう。
休みだからって、思いっきり遊んで、その時は発散できて
いんだが、その後のむなしさをどう埋めるか。
休みだからって、ただただダラダラすごすのも、それはそれで
休んだことにはなっていない。
と、いったようなことをこれから学ぶんでしょうね。
もっとも、この点はまた最初に戻るが
「サザエさん症候群」というコトバがある通り、
日本人だって上手く学べていない。
それって、休みに問題があるのではなく、
職場の方に問題があるのだろうか。
いやいや、よしんば職場に問題があったにしても
休みの過ごし方は、それに関わらず、学ぶものがあると思う。
わたしは、個人的には日本人は休み方が下手?だと
思っているので、中国の人たちの休み方にちょっと期待してた
ところがあるのですが、どうやら今のところは、中国の人も
この点は余り上手く?ないらしい。
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