ぜんぜん、違うよ!「差遠了!」-今週の中国語
直訳ですと、差が大きい(遠い)、と言ってますので、
ぜんぜん、違う!の意味になります。
前に習いましたが、上の写真の人たちは「差不多ツァ・ブ・ドゥ」と
言いますね。直訳ですと、差が多くない、と言ってますので、
大体同じ。
ただし、上の選手同士のはなしですよ。
桐生君クラスまでの人たち同志は「差不多」。
わたしからしたら、時速40キロなんてなスピードで
走る人たちがいるのも信じられないし、それが30キロになった
ところで、「差不多」ですよ。
で、今日はその逆、まるで違う、ぜんぜん・・・のお話。
これも前にお話しましたが、わたしにとっての全然・・・の後ろは
是非ですね、否定形であって欲しい。
ですので、これぜんぜん美味しい、はかなり違和感がある。
言いたいことはわかるが。
そのぜんぜんの後ろ、・・・違う、とか、・・・駄目とか、
こうなんかマイナス方向の否定的語があると安心。
若い人はそれにこだわらないようなので、そこはお任せしますが、
中国語の「差遠了」は、差を強調してますので使い方はちょっと
限られていて、ぜんぜん美味しい、は表現できません。
もう一つ、よく使われるシーンとして、
例えば相手から、「あなたの中国語お上手ですね・・・!」なんて
言われるような状況で、
「還差得遠呢 ハィ・ツァ・ダ・ユァン・ナ」と返します。
還ハィ は まだ、 の意味
最後の呢ナ は 、~よ、とか~ねとかの語気を表してまして、
「まだまだですよ」となり、
これは使えるでしょ。
こちらも覚えて使ってください。
「差遠了」 ぜんぜん違うし、 と
「還差得遠了」 まだまだです、 の
二つを今週は覚えました。
覚えたらどっかで必ず使うことです。
そのチャンスを逃さない、
つくりだしちゃう、という高等手段
もありますが。
加油!
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