今週の中国語ー お弁当 ・ 盒飯・便當
行楽シーズンの到来です。五稜郭公園の桜も咲きました!
どうぞ、ハコダテへ!!
と、いうことで、
今週はそんな、行楽シーズンに付き物の
“お弁当”の中国語です。
これは簡単、名詞ですからね、なんの苦労もなく、
中国では“盒飯”フゥ・ファン
盒には、日本語でも、箱の意味がありますので、そんな箱に
入ってものの意味です。
ところが、ちょっとややこしい?というか、こうした単語は幾つか
みられるのですが、これが台湾ではそう言わず、こちらは完全に
日本語の影響を受けてまして、
“便當ベン・ダン”とこちらの通りがいい。
そろそろ、英語圏でも“ベントウ”が
そのまま単語として定着しそうです。
中国でこうした文化がないのは、
いくつか要因がありますが、
一つは、日本の米文化にありますね。そして、この米が
美味しい、お米だけでも美味しい。
そして、これに起因してますが、米が美味しいので冷めても
大丈夫、冷めてもなお美味しい。
中国の米はここにいないし、冷めたものを食べる習慣が
ない彼らにはここを乗り越えなくてはいけない。
だから、定着しなかった。
次に、中国では、外食が安い、かつ、何処え行っても
上の冷たいものは食べないというハードルがあって、どこへ
行っても安く提供するそんなお店が必ずあるし、普段の生活
でいうと、必ず食堂が基本、付いてまわる。
だから、弁当文化?は発展しなかった。
文化がのせられていて、
音もそのままに、ベン・ダンとしたが、
字は、“便”の方の、便利の方をとっている。
ということで、何故か二つ紹介していますが、
そんな事情があって、盒飯と便當の二つが存在。
そこをおさえていただいて、
よろしかったら
もご覧ください。
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