中国・パスポートの力を見ろ!-提高中国護照“含金量”
もう少し、2015年・中国春節を振り返って、各本面のことを書く
つもりでいた。つい、先ほどまでは。
急に、気が変わった。たまたま、昨日もネットで見てはいたが、
今日は、中国テレビでやってるのを見て、予定を変えてこの話題を。
中国護照“含金量” ヂォン・グォ・フゥ・ヂァォ“ハン・ジン・リャン”
と、中国は言ってる。
この“含金量”は、そのままで、金を含む量という意味ではあった
単語ですが、ここで使われてるのは、造語としてあって、ちょっと
訳しづらいですが、その“真価”とでもしておきましょう。
もっちょと深読みして“影響力”と訳してもいいかも。
話題になりました。話題にしたかった
のでしょう。
中国のパスポートを持って出かけれる
国の数がどんどん増えてる、というわけです。
そりゃそうでしょ、それって、ある程度当然というか、黙ってても
国外へ出る人が増えてるんですし、
ご存知、外へ出ては、“爆買い”しとったら、色んな国では自国の
経済の為にも中国人観光客歓迎の旗を挙げてますし、
その誘致の為に、ビザのハードルを下げる措置などをしています。
これは日本もしかり。
これまた、何の不思議もない。
これからだって、ますますそうした傾向に動く。
この点でも異存はない。
今日発表したのは、中国パスポートでカナダへのビザを最長
10年に延長した!ってなニュースを報じてました。
んん・・・・これねぇ、
なんか自慢げに、中国パスポートのその価値が高まってるし
今後もますますその影響力は高まるんだ、
との仰せです。
ちょっと違和感。わざわざ、政府が、報道機関が、
足並みそろえて、自分たちのパスポートの扱いを基盤に
自分たちの国が各国でそうした眼で見られているということを
声高?に叫ばなくてはいけないか。
ここに裏返しのコンプレックスが透けて見れる。
こうしたことは、こういう風にはやらない方がいいのになぁ・・・
と思いながらわたしは見ている。
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