２０１５年中国・春節 総決算② 国外篇・・やっぱり爆買い

　とみに有名になった＂爆買”というのが、

　中国語としても定着しそうで、

　ちょっと怖い。

　なんだろなぁ・・この話題を抜きにして、

　　中国の人たちの春節が語れなくなったようです。

　　　それ位、とりわけ毎日のようにこのニュースに接した。

　実際にこんな感じで、

　この期間中、街で飛行場で

　十分に活躍？してくれた

　この人たちはマスコミの恰好の

　　ニュース素材として取り上げられていた。

　　　その取り上げられ方もまた、ちょっとその実態よりも

　　何でこうなるの！のコント５５号的話題提供としてあった。

　　　その辺はわたしより多くの方が詳しくお書きになってるので

　　ここでは、そこに現れてない部分を取り上げる。

　そんな中、中国人春節観光客

　お買い上げベスト商品のベスト３

　に新しく目出度く入ったのが

　　「ウォュレット」

　　　それは、きっとニュースをご覧になった方も多いかと。

　　さて、これを持ち帰りました。

　　　持ち帰ってさて、取り付ける際に詳細にこの商品を見ると

　　便座のところには「中国・杭州工場製」の刻印があった。

　　　製品は日本製・松下電器。

　　　でも、ナショナルは早くに中国・杭州にこの部門の工場で

　　乗りだし、そちらで製造している。

　　　　「ナンだよ、コレハ！わざわざ日本まで行って中国製を

　　　買わされた！！」とお怒りの声が。

　　　　「騙された！」と言ってる人もいましたが、結局そこは別段

　　　騙してはないわけでして、逆に騙すなら？？

　　　こんな言い方がいいのかどうか、「中国製」でない所を表示

　　　しそうなものでしょ。

　　　　だから、「中国製」とちゃ～んと？？書いてることこそが、

　　　騙す気のない証拠？？だというこの理屈わかりますかね。

　　　　ということで、結局この人たちも納得。

　　　　その後、中国のテレビ局でも新聞社でもわざわざこの

　　　　杭州・松下工場を見学に行ったりしてましたよ。

　　　つまり、国外で「中国製」を掴まされる？？ことにかなり神経質

　　　なんですが、これって逆に、自国の商品に対する不信感を如実

　　　に表すことになるのであります。

　　　　更には、それだけ、自国（中国）で造られたものが世界を席巻

　　　しているという証明でもあります。

　　　　この間の、大きな会議でもこうした中国製品に対する反省？？

　　　が大きな話題となっておりました。

　　　　何事もそうですが、周り廻って結局は自分首を絞めたり、

　　　結局は自分の為にならない・・・

　　　　ってな教えは、中国はそれこそ歴史の国ですから、孔子を持ち出す

　　　までもなく紀元前のその昔から、教えとしてずっとある文化？？

　　　なはずなんですが、国外へ出て改めてまたそれを知らされた、

　　　そんな２０１５年の春節・国外それも日本篇でした。

　これがある人の春節で日本へいらした

　方の日本での戦勝利品？

　　はぁ、手当たり次第に買ってるって

　感じですよね。

　　　さて、この状態一体何年続くんでしょうか？