2015年、中国お正月を振り返って、春運を支えた人たち
大きな事故もなく、
まずまず、
大混乱もなく、新しい年を迎えた中国、
今日あたりの話題は、その帰省した息子や娘がまたまた
大都会へと帰って行きました。そうしてみたら、改めて
残された老人、とりわけ、連れ合いを亡くして一人残された
老人たちの悲哀を取り上げています。
空巣老人コン・スゥ・ラォ・レンの問題は前に書きました。
とりあえず、行って来てのこの民族だの大移動を支えたひとたち
にも、きょうは目を向けて見ましょう。
力持ちたち。
こうした人たちがいて、鉄道は漸く
その役割を果すわけでして、その辺を
無視したり、軽く扱うと、いまのJR北海道の問題のように
なります。
そして、同じ鉄道でも、こうした人たちの他に、駅構内で
切符売りの段階で、それぞれ、この大移動を支える多くの人が
いて初めて、新しい年が無事迎えられるわけです。
駅構内や、その周辺にはボランティアで活動してる人も現れた
ようで、どんどん中国も変わっています。
これが、あらゆる交通機関のところにそうした人たちがいて、
初めて正常に交通が保たれているわけですね。
バスも、飛行機も、裏方さんがいての正常運行です。
で、そうした人たちがやれやれの春運を無事乗り切って
いまがお休みです。
この数も実は相当なもんなんです。
そうした下支えのみなさん、ご苦労様でした。
ゆっくり休んでください。
そして、春節の間のサービス業の人たち、レストランのコック
さんや、ホテル従業員たちが、いま休みに入ってます。
こうして、2015年・春運はどうにかこうにか終了!!
30億人の人たちが、中国のあお広い国を右に左に
大移動。そして、元の位置に?に戻りました。
やっとやれやれ・・・と思ったら、
またまた、移動する人たちの数が増えだした、
これは、大学受験の為の人たちの動き、
昨日も書きましたが、中国はこの春節が過ぎると急激に
春めいてきて、行楽の季節を迎えます。そして、いま3月、
間もなく、清明節がやってきて、五・一の黄金週間が。
結局、中国の交通機関って休まることなく、大量の人を
さばいていることになるんですね。
こちらは、国内の動き、そして、国外に出た人たちは
日本ではあの“爆買い”騒ぎでマスコミを賑わし、どっときて
ドット買って、ワット帰りました。
今日、中国のテレビでもその話題を取り上げる位に。
なんでも、日本のデパートの売り上げに貢献、2月の日本の
デパートの売り上げは軒並み、アップ・・・という話題の取り上げ
方でした。あとは、何を買ったか?とか、日本の対応は?
などというのをやってました。
これも、春節の一つの大きな話題とあと数年はなりそうです。
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