２０１５年中国・春節、総決算 国内篇

　２０１５年・春節を

　振り返る・・・なんてなことをしてますが、

　何の為に？と言われて、

　はて、何でしょ・・・くらいの考えしか

　　ないのですが、まぁ、終わってしまえばそれでいいんですが、

　　それをわざわざまた持ち出すのは、単に興味の問題です。

　　　　春節は毎年、毎年やってきます。

　　　それは、この春節が始まる前の、「春運ツゥン・ユン」の

　　話題を書いたときにも、触れてますし、「春運１０年」という

　　１０年を振り返っての、お話もして参りました。

　　　　さて、今年２０１５年の春節の、帰省列車の話は書き終わり

　　ましたので、その間、今度は遊んで歩いた人たちのお話。

　　　この国内旅行者の数は取りづらい。

　　　何故かと言うと、移動がその先の「春運」の移動の人たちに

　　隠れて、数がはっきり取れない。

　　　ではでは、各施設というかそうした観光地点での門票モン・ピィァォ

　　入場券なんかで量ろうとすると、これまた上手く行かない所、

　　つまりはそうした景点ジン・ディェン観光地点は必ずしもこの

　　チケットがいるところだけではありませんしね。

　　　さて、その旅行先のトップは、相も変わらず故宮グゥ・ゴンだって

　　いうんですから、この国の凄さがここからも分かります。

　　　つまりまだまだ、北京にも行ったことがない、人たちがそれはそれは

　　大勢いるという証ですね。

　　　ただ、旅というやつは、どの国も同じところがあるでしょうが、

　　旅をするひとは始終旅に出ていて、つまりわたしは旅ぐせと、言って

　　ますが、わたしもその患者のひとりで、一定期間旅に出てないと、

　　どっか行きたいなぁ・・・なんて不埒なことをすぐ考え、チャンスがあれ

　　ばふらふらと出かける人たちがいる。

　　　　そんな人たちが中国へ現れはじめ、

　　かつ、そんな人たちは先に有名どころはもう見てしまったので

　この春節は意外や意外、

　ちょっとした田舎？と言って失礼なら

　これまで余り顧みられなかった

　地方がその対象に選ばれ始めた

　　ということで、これまでもあったにはあったんですが、そんな

　　人たちがどっと増えたんです。

　　　　これは、中国の古鎮グゥ・ヂェン好きのわたしには

　　ちょっと脅威。

　　　　哈哈哈哈・・・

　　　沢山の人が行くようになると、そこまでの交通機関や、

　　　行った先での宿泊施設などなど、急激に整備されて

　　　便利になるのですが・・・、

　　　　一方で、・・・・お判りですよね、

　　その田舎らしさを失っていくという面が・・・・

　　　明日はこの人たち（旅立つ人たち）の行先が国外の場合

　　今年、急激に日本の人気が高まった、

　　さて、その訳は？？

　　　のお話を。