今年の春運ツゥン・ユンは
とっくに始まってるんですが、
今年も民族の大移動が見れます。
この話題、毎年書いてます。
もう書くこともないだろう、とお思いでしょうが、どうして
毎年すこしずつこれも進化?しておりまして、なかなか
目が離せない。
まだまだ、いろいろ問題があって、それを一つ一つ
取り上げて、やっぱり中国は・・・という主張も目にしますが、
わたしの採点はかなり甘くて、まぁまぁそうは言っても
問題は一度に解決できないし、一つ片付けばと言うか、
一つの対策には、いくつかの隘路がある、というやつで
限りなく問題は発生するもんなんです。
さて、今年2015年の春運ツゥン・ウンや如何に?
もう国民的一大行事?ですので、国民の関心も高く、その規模
も大きいし、影響も大きいので、かなり早くから準備もしますし
話題にもなります。
必ず避けて通れない、車票ピィァオ、切符の問題が先ず
入り口のところで大きく立ちはだかります。希望の乗りたい列車の
切符をどうやって、手に入れるか。売る側はどう公平にこの要求に
応えるか、の問題。この問題かなりの部分でコンピューターを介在
させることで、改善されました。今年の問題はこのコンピューターを
通しの切符予約に係る不正、やっぱりあるんだなこれが、それと
コンピューターの不特定性と実際に切符を手渡すまでの処理の部分
での問題がありますが、電脳のソフトをもっと充実させることで解決の
路はきっとあるでしょう。
受ける側の電脳のソフト性能と、打つ要求する客側の使ってるスマホ
を初めとする連絡方法のところに工夫は必要。
ここへ来ての明らかな変化は、現在中国が進めている鉄道の高速化
動車ドン・チゥと、春運の連携も上手く行かない。
もともとこの列車、料金が高いですからね、でも、これを利用できる
層は増えてると思います。但し、この列車、大きな都市間移動はその
速度が速いので時間短縮と、車内の快適さをうたってますが、
わたしもちょっと調べたこともあり、実際春運の期間ではありませんが
乗ったこともありますが、都市間移動は確かに好いんですが、その先
地方へ帰る向う者にとっては連絡連結が悪い。最初からそういう風には
列車時刻が組まれていない。都市間がどんなに早くともその先の地方線
との連絡が悪いの早くついて待たされる、という矛盾があります。
これも今後の課題ですね。
のですが、そのサービスもちょっと違う方が
いいかなぁってものから、そりゃいらないでしょ
というものまであって、まだまだ検討が必要。
ニュース性としては、こんな少数民族の衣装を着たお嬢さんの
サービスなんてのは、形を変え時折日本だってニュースになるような
ことはありますが、
その上の民族衣装と、下のネクタイ姿は
合ってませんよね、なんでしょね、
この半端?気分は。
車掌さんの制服の上にそのまま
民族衣装を着せただけ、ということですが、これって
日本だと、制服の上に和服を羽織ってるようなもんでうかね、
そのどっちつかずかげんがこれに限らず見られます。
もうちょっとナンだけど・・・・なぁ~。
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