春運、正月はバスに乗ってやってくる
すぐに列車(火車)を思い浮かべますが、
中国では実は欠かせないのが
長距離バスでの移動。
長距離も、長距離、凄い距離をひた走るバスにもあるには
あるのですが、
まぁ、ここでは中近距離はバスが担当していると言っておき
ましょう。
中国の人のイメージする中距離はどれ位ですかね・・・
恐らく北海道はじはじくらいの移動、500キロ~1000までくらいは
中距離と認識されてるのではないでしょうか。
それに、あの広い国ですから鉄道の線が走ってないところも多数
ありますので、バスの移動は必然です。
これがまた、春運ツゥン・ユン、特別体制に入ります。
もともと、上の画のような列車駅にも負けない?大きなバスターミナル
が各都市にはあります。
ここに人が溢れますね。
毎日どんだけの便があるの!
ってくらい次々に出て言って、
次々に到着します。
こちらも、今年になってコンピューターでの事前予約が出来るように
なったようですし、
以前と比べれば、乗客の切符購入に合わせてのバスの増発体制も
かなりスムーズになってきてるようです。
ので、その点ではかなり快適になってます。
バスでの移動もまた、列車と同じように
一本で届かない人が沢山いて
バスを乗り継ぎます。
大きな町から、中都市への長距離バスで移動し、
更にその中間都市からまたバスに乗り換え、
このバスは路さえあればどんな田舎でもゆくバスは、
そこまで行けばもう乗ってるひとたちも故郷訛でしょうから、
どこでも声を掛ければ、バス停であろうがなかろうが停まって
くれるというやつです。
こうして、ずっと故郷から離れていた家族が戻ってくる。
ですので、中国の田舎の子供たちには
“正月”はバスに乗ってやってくる。
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