伊斯蘭国怎么这样! こんなひどい国はない!
伊斯蘭国となる、蘭の字は簡体字だと 兰 と省略される。
読みは、外来語の音をとっているので、イー・スゥ・ラン・グォ
となり、ほぼそのまま。
その後ろの、
怎么 ザマ と、 这样 ヂェ・ヤン は、日本語にないが、
前のザマは、なんで? ヂェャンは、こんなふう と言っている。
なんでこうなるの! と、一昔前のコント55号の叫びに似てる。
ということで、なんでこうなるのか理解できない!なんでよ!!と
ちょっと語気を荒げて言っていただければ、
なんてひどいんだ!! という言い方になる。
中国にはこのイスラム教の方が
割と沢山すんでいて、旅をしていて
あちらこちらで、イスラム教寺院の前を
通りかかることもあるし、イスラム教の方と行きかうこともあった。
中国の人でもイスラム教徒の方は
いらっしゃるようで、見るからにあぁこの方
あちらからいらっしゃったのね、という人も
いれば、お宅漢族でしょ?ってな人もいるにはいた。
旅ですれ違うレベルで何が判るというものでもないが、
多分宗教を持つか持たないかの違い、その宗教の違いで
価値観が大きく異なるんだろうな、くらいの理解はできるが、
どなたからも荒々しさは感じられなかった。
食べ物に制限があるので、こちらの方たち
中国では 清真チン・ヂェン と呼ばれて
いて、こう書いてあれば、この方たち専用の
食品だったり、食堂だったりが、一目で判るようになっていた。
でも、それを判っていれば別段客を断るわけでもなく、
そうした調理法のそうした料理が出てくることで、却って人気も
あって、それを売りにした店があちこちにあり、それなりに賑わい、
そして、わたしも食べたが、美味しかった。
話が戻る。
日本のマスコミでもその点を言ってたり、それなりに気を使ってる
ようですが、イスラム教徒とイスラム国を一緒に見るな、
というやつですね。
そうですね。なんで伊斯蘭国なんて名乗っちゃったかなぁ・・・
まぎらわしい!!
ここはひとつ全く違う名にして欲しかった。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント