誰も触れない、52%の投票率
写したわたしたちには普通の光景ですが。これを見つめる世界の眼は
実はまるで違うんだ、ということをお考えになったことはありますでしょうか。
第47回衆議院選挙の結果を報じる報道は昨日はどこもその特別番組
を組んで、当初自分たち(報道関係)が予測したその予測通りに“自民圧勝”
に終わってことを喜々として伝えている。
中国でもそのまま報じられております。
見出しは、自民圧勝としておいて、
「安倍笑遂顔開 シャォ・ズィ・イェン・カィ」
笑遂顔開 の この四文字熟語この機会に覚えた方がいいかも。
満面の笑み、ってやつですね、
わたしの関心は、どこが勝ってどこが負けてもいいんですが、
それは結果であって、いずれにしても結果はでるでしょ、そりゃ。
問題は、最初から?危惧されていた投票率の問題です。
一応、報道番組も見てはおりましたが、
どの党も、どの候補者も、勝った当選者も、負けた落選者も、
どの報道局も、どの解説者も、どの新聞社も、
そりゃぁ客観的に「今回の投票率は前回を下回り・・・・」ってな
話はしてますよ、してはいますがそこに問題あり!と誰一人言わない。
そこにこそ、問題が。
話はちょっと飛びますが、場所もちょっと飛んで、時間もちょっと戻ります。
日本で飛行機でわずか3時間。話は、ホンコンへ飛びます。
彼らが求めてやまない自由な選挙。
或いは世界中にはもっともっと選挙そのものが成り立たない国が
あるんですね、意外に多く。
そうした国々や人々にって、上の画像のような・・・
この投票場なんですかね、不在者投票場ですか、それともどこか・・
まぁ兎に角、クリスマスツリー飾られているそんな投票場で出勤前なのか
それとも・・いずれにしても気軽に投票できるそんな日本の選挙。、
投票される側だってひと言あるべきでしょ、これには。
投票を呼び掛けたマスコミの努力?もむなしく??この結果。
この問題もっと真剣に取り上げる必要があります。
先を急ぐのでここでは二つ挙げております。
一つは、土曜に触れたように、ますます増える海外在住組の
選挙権の扱い。
もう一つは、高齢化。
選挙民だって高齢化してるんですから、その点を考慮する
施策ろ講じるべきでしょ、そろそろ。
上の二枚の画像、中国ネット上で見られています。
われわれには何気ないごくごく普通の画像ですが、
これを見る世界の眼はまるで違っている、ということにも
気づく必要があります。
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