11・11狂騒曲、光棍節グァン・グン・ジェについて
昨日
11月11日のお話を。
↑ご覧のように、11月11日、光棍節グァン・グンジェ と言ってますし、
双11スゥァン・シ・イー
とも、言っていて、
双11来了! 11日がまたやって来た!!と言ってますが、
なんのことはない、11日は毎月やってくるわけではありますが、
この、11・11と並んだところに意味があるわけでして、この1を
それぞれ一人と見立てて、独り者が並んでる状態と見立て、
この日を、独身の日、男性だとやもめの日としたわけです。
ここまでは、良い・・・というか良いも悪いもそんな見立ての日は
日本にだってあるし、(3月3日が耳の日だったり、因みに日本では
この日がポッキーの日だったりのお遊び)どの国にだってあるだろう。
こっからですよ、こっから。こっから何故かの連発になりますが、
準備なのかそのまた前哨戦なのか、
プレゼント合戦に入る。
それを商戦が煽り、この日を目がけての安売り合戦、値引き合戦
へとエスカレート。この日、11・11が近づくとどの店もそれを当て込んだ
5割・6割当たり前!!の値引き合戦。
これがまた凄まじい。
更に更にこれに、ネット通販が参入。
こちらはこちらで、けた外れの安さだったり、普段は買えないようなものを
用意し、購買欲を煽る。
かくして、中国のこの日はさながら、
ネット通販の日、となった。
それが上の、双11来了!!
数年前あたりから、加熱。加熱のし過ぎ。
といった、そのあたりのお話を、
昨日、11月11日に更新しましたウェブ版「わたしの見た中国」
書きました。
詳しくは先ずはそちらをご覧ください。
明日はそれらに纏わる話を。
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