北京の地下鉄が値上げ ・・・ 値上げの季節
まぁ、これ以前から騒がれてましたから
衝撃はないんですが、いよいよかぁ・・・と。
と、言ってもみなさんには何の関係もない
お話で恐縮ですが、まぁまぁ中国話題の一つ、
と思ってお付き合いください。
鉄道ってやつは大体どこの国もその切符の多寡は
距離に準拠してまして、その匙加減はそれぞれですが、
地下鉄だって鉄道・・・というか公共交通機関。
中国の地活鉄はわたしの知る限りでは、2元(≒日本円36円)が
基本になってまして、2元でどれくらいの距離が乗れるのか、と
いったところが基準だったんだろうと、わたしは思ってます。
ないわけで、市内を走る為のものですので、その
距離も知れてる。
そうは言ってもですね、北京も上海もそうですが、
路線をどんどん増やし、かつ、伸ばしてったら
以前の距離よりは相当長い路線にはなってます。
ですので、この2元維持が相当困難なんだろうな、ってのは少しは
分かる。また、路線を伸ばせば当然その維持・管理コストがグンと
重くのしかかるのも判る。
のわたしとしては、こんだけの人が乗ってんだから
黒字を維持できないのかよ・・・とも思う。
何度か書いておりますが、1千万都市の
通勤・庶民の足の確保はどの都市も頭が痛い。
北京の庶民にとっては、
マイカーをもっても、その費用と、路は渋滞で役に立たない。
地上を走るバスは相も変わらずの渋滞に巻き込まれ、
時間が読めない。
そこで、こんな混雑は我慢してなんとか地下鉄で・・・と思うと
今度は値上げだ。
ヤレヤレ・・・でしょ。どの国もヤレヤレなんですよ。
この後も中国は近づく春節(正月)を睨んでの値上げラッシュが
見込まれここでも、ヤレヤレ・・・です。
もう一つ、
これまたみなさんには全く関係ないですが、
地下鉄→バス、あるいはこの逆の バス→地下鉄の 乗り継ぎ
通勤の方や、たまにはわたしのようにそんな酔狂な旅行客もいる
でしょうから、この切符の買い方がかなり料金も複雑になりそう。
その為の、料金検索機械??ってんですか、も用意するらしい
ですけど、かなり戸惑いそうですね。
ここにまた人だかりができそう。
まぁ、この冬は北京には行かないと思ってますんで、
値上げ後の様子もちょっといろいろ見て、研究してみます。
北京市民のため息が聞こえる、値上げニュースでした。
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