今週の中国語、 槍購チャン・ゴゥ、槍買チャン・マィ
なります。且つ、日本の字の持つ意味の、槍やりという意味は
中国語にはなく、これでピストルですね、小銃の方を表します。
中国語の方が飛び道具としては、手ごわいです。
そういう問題じゃないでしょうが。
槍購チャン・ゴゥ の 購もまた簡体字ではこのように→ 购
省略され、同じく槍買チャン・マィの 買のじもまたこのように→ 买
それが省略されてこのような字となります。
但し、こちらは漢字の意味は変わらす、双方とも買うの意味でして、
購ゴゥの方がすこしだけ書き言葉に寄っているというところでしょうか。
槍購チャン・ゴゥ 槍買チャン・マィ
ですが、これ
流行語と言っていいんですかね?
とりあえず、現在辞書には載っておりません。
ですので、この訳をどうするかはまだ決まったものが無いと思います。
早いものが勝ちで、わたしがこれを勝手に訳すと 争奪買い
何せ日本ではこうした買い方?がみられるのは
一部人気バーゲン売り場と、お正月の人気福袋
とか、普段あまり見かけることがない買い方ですが、
そんな状況を思い浮かべていただいて、この画のように争って買うその
これらの画をご覧になってお分かりの様にその
買い手の多くは叔母様たち。いやいや悪口じゃ
ないですよ、たまたまでしょうがそんな年代の
そんな女性たちですが、これ争って買っているものは何だかお分かりですか?
そうです。正解は“金”ゴールド。中国の叔母様たちはとりわけ“金”が
お好きですからね。でもまぁ、このコトバはその対象が“金”でなくとも、
バックであったり、装飾品だったりは
するんでありまして、このような買い方、
このような買う側の心理などを、槍購と
言っている。
中国の人たちのこうした行動に「爆買ばくがい」
というコトバをマスコミなんかでも使ってますが
あれって、要はその買い方の“量”に視点が
あります。そのお買いになる驚くような“量”にたいしてのネーミングで
「爆買い」です。
槍購・槍買は、その“量”も驚くに値はしますが、その視点はあくまでも
その買い方にあります。
覚えたからと言って使えそうにはありませんが、
中国のネットや、新聞紙上ではよく目にするようになったこの
槍購と槍買、誰も取りあげてくれないので、今日はこれを取り上げ
ました。
参考になんかならないですよね・・・、
この槍購が話題になったその“金”のお話で、
中国大媽ヂォン・グォ・ダァ・マァ
なんですが、
世界経済を脅かすという、
中国大媽 の方を取り上げた方がよかったかなぁ・・・などと
ここまで書いてきて今更そんなことを考えております。
もういいや・・・・!
これ以上説明するのも面倒になって終いました。
ということで、槍購チャン・ゴゥ、槍買チャン・マィの紹介でした!
どうぞ、好い週末を!
国慶節連休四日目です。
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