いよいよ明日から大型連休 - 国慶節グォ・チン・ジェ
明日(10月1日)
国慶節グォ・チン・ジェ
建国記念日を迎えます。
そして、中国は一週間の
大型連休に入ります。
さぞや、今日あたりは明日からのお休みを楽しみにして、
ワクワクしている人が沢山居られることでしょう。
なんでもそうですが、実は実際に休みに入ってからのその日
よりも、その日を待ちわびるそんな前の日が一番楽しいというか
期待感もあって、心躍るものだ、という経験はどなたもお持ちの
事だろうと思います。
徐々にその気分が高まってきて、いよいよ
だなぁ・・・と思うそんな日が一番楽しい
わけでありまして、
そうした点から言うならば、実は今日が一番楽しい日、
と言えないこともないでしょう。
迎える中国建国の日、
65回目の誕生日です。
この点に関しては毎年この時期
その感想を書いてますので、省きます。
65回の誕生日をそれぞれ、荒く20区切りぐらいでその
歴史を振り返れば、今の中国が見えてくるでしょう。
最初の20年は、社会主義建設に力をそそぎ、
次の20年で、目を外に向ける、そして自国を顧みた、
そしてこの20年は、経済に重きをおき、世界に乗り出してきた中国
それなりに激しい変化の中で過ごしてきました。
それぞれ対応は違うものの
近代化?を目指すときに
大きく変わり、その変化の
中で、好かった点もあれば
変化がもたらした弊害も
あるんだろうと思います。
それは、世界中のどの国のもある免れないある時期の
歴史として、ある国は割と穏やかにその変化の時期を乗り切る事が
でき、またある国はその変化の為に多くの血を流すといった
痛ましい歴史の時代を経ていまあるわけで、
多分この国はまだその途上で、
これからまだ変化するのでしょうが、
果たしてこの先20年、
80歳の誕生日を迎えた中国が一体どうなってるか、
そんな予測を立てている人もいるし、そんな著作もあります。
でも最初から判ってますが、その事は余り意味がないです。
何故なら、中国がどう変わって行くかは、実は中国だけの問題では
ない。それは他の国との相互の関係の中でも変わるし、
或いはまた、先の大地震やもっと別の最近で言うと伝染病のような
全く別の要因がその国を動かすこともある。
ですので、我々の出来ることは、
ただその行く末を見守るしかない。
その証拠に、
一体誰が、60年前に今日の中国を予想できましたか?
誰もできない。
60年前といわず、つい先の一区切りの20年前でもいい、
いまの中国を予測できた人はいない。
ということは、これからの20年も同じです。
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