雲南・魯甸大地震のその後、いま・・・
死者数 615人
ケガをした人、3143人、
壊れた家、2万5千8百戸。
山を二つも超えたような村に漸く入れて救援隊が
瓦礫の中で多数の死者を一度の発見、それでまた、
死者数が増えています。
何度も申し上げておりますが、この地方の地理的要因が
厳しく、なかなか奥へ入るのが大変です。軍のヘリで中へ
人を入れていますが、今度はその救援隊が孤立するような
状態です。
張られ、一定程度の方を収容している
ようで、昨日はこのテント村?の一斉
消毒が行われています。
夏ですので、その後の衛生状態なども心配されています。
ように、中国でもこの間の度重なる地震体験
で、それなりに学習してますし、準備をして
いて、こんな特殊車両をもっているようです。
こちらは、被災地でシャワーを使う為の、車両のようです。
恐らく河の水でもあるいは、溜め水でも濾過してシャワー用の
レベルに維持できる装置なんでしょう。
となると、問題は道路です。
この点も、日本での地震と事情が違います。
日本は建物の崩壊などによって、既存の道路が塞がれて車が
通れない、ということは想定されますが、山が崩れて村ごと孤立
する状態は、地震よりも台風や大雨のときのそれに似ています。
もっとも、その距離がまるで違います。
子供たち、
ひとたち、
救援隊のひとたち、
この地震、こんなにも多くの方が亡くなっていると
知らせることぐらいしかできませんが、
犠牲になられた全てのみなさんに、深く哀悼の意を表すと共に、
現地で救援活動のあたっているすべてのみなさん、
ボランティアのみなさん、
にエールと感謝の気持ちをおくります。
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