煎餅ジェン・ビン、中国B級グルメを食す
いよいよ、その中国B級グルメ
王者(わたしが勝手にそう言ってる)
たる、煎餅ジェン・ビンを食べますよぉ~。
ところで、あなたは中国旅行の際にこの煎餅食べたことが
ありますか?・・・あるのとないのとではその説明が全然違い
ますし、ある人とない人では同じくこの文を読んでいてもその
感じ方はまるで違うでしょうね。これは仕様がないか・・・。
煎餅果子 ジェン・ビン・グォ・ズ
と言ってますが、煎餅はこの皮の方を
果子グォ・ズはこれに包まれた、
油条ヨゥ・チィァォ を指しています。 油条は中国式揚げパン
とでもしておきますか。この説明をしてるとまた先に進まなく
なるので割愛。
で、この原料は基本?小麦粉なんですが、日本のそれとは
思えるんですが、何か混ぜ物してますか?
小麦でないタイプのもあることはある。
それも食べたことがあります。でもまぁ
早い話が、米食か小麦(粉食)食か、との分類では、麺(小麦)食
に入るわけでありまして、
小麦をどうやって食するかの方法は、
先ずその形状にありますよね、細く伸ばして麺にするか、伸ばして
このように薄い皮として使いそれに具を挟むか、もうちょっと塊状に
するかの形状の問題ですが、煎餅は皮状にします。
次は、小麦を発酵させてふくらませるか、そのまま練って、その
練りの過程での硬さその他を楽しむかの選択があります。
煎餅は、ですので、発酵をさせず、練った小麦をそのまま薄~く
伸ばして、食べるタイプのものです。
これだけでは、駄目でこれに何かおかずを注文或いは用意するか
いっそのこと、この皮の中に具としておかずを入れ込んで、一緒に
食すのが、この煎餅です。
「わたしの見た中国」の中でも触れておりますが、
まぁ、クレープ中国版と思っていただいて構いません。
あとは、トッピングの問題。
これは、かなりいろいろあるんですが、何にでも定番?
というのがあるもので、
その一つが先ほど触れた、煎餅果子の油条との組み合わせ
です。これ、美味しいです。
よだれが出てきたぞぉ・・・、
これに卵を途中で
ポン!と入れて、
皮と同じように伸ばして
卵入り、ネギ入り、油条入り、ちょい辛目の醤ジャンを
塗った、これがわたしのベストかな・・・。
クレープの皮よりはずっと歯ごたえがあって、腹持ちもして、
中の油条との食感が、中国語では 脆ツィ と言いますが、
これが大切なんです。
食べ物にはそのそれぞれの食感があります。
これも大切です。
そして、匂い、その食べ物独特の匂いがあります。
決定打はその味です。
加えて、お値段が安いときたらもうたまりません~
あぁ~食べたくなった。
この文を読んでこれまで食べたことが無い人も食べたくなった
なら、わたしの文章表現力もまぁまぁで、
まるで、そんな気が起きないなら、まだまだだ、
ということじゃないでしょうか。
食べれば分かるんですが・・・・
日本じゃなぁ・・・。
という、煎餅のはなし、
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