今週の中国語、 「小吃シァォ・チィ」 B級グルメ
小吃 シァォ・チィ
です。
これ、もうご存知の方も多いこととは
思いますが、しっかりした食事間のつなぎであったり、
最近よくいうスナックってんですか?であったり、
今週ずっと書いてきましたが、それこそ、流行の?
B級グルメと訳してもいいんですが、恐らく辞書では
「おやつ」的な役になってると思います。
小吃は確かにそうした意味合いもありますが、もっちょと
守備範囲?が広いような気がします。
点心ディェン・シンもすっかり有名になりまして?大体の
方がご存知なですが、こちらはまた辞書によっては「お菓子」と
訳されてますが、これまた、点心はそれよりももちょっと広く
とっていただいた方がいいかな、と。
吃チィは、食べるの意味。
吃小吃チィ・シャォ・チィ でも
吃点心チィ・ディェン・シン でも
大方のイメージ通りで大丈夫です。小吃の方が点心よりは
ちょっとカバーしてるモノが広いですね。つまり、点心は小吃
のその一種類でその中に包括されます。
で、この小吃は今週ほぼ煎餅ジェン・ビンについて書いて
きましたが、その他にその種類は多数あります。
小麦モノがおおいかなぁ・・・、材料に加えてあの広い中国では
各地でそれぞれの変わった名産があるんですね、
ですから、B級グルメの訳はそのまま小吃でいいんじゃないの?
と最初の方で申し上げました。
小吃を語るだけでもかかりますよ~・・・、ですので、
そこへは入らず、今日ついでに?お伝えしたいのは、
小吃の変遷ですね。
と、いっても小吃は割と伝統的なものが多く、それ自体は余り
変わらず、食すことができます。
わたしが変わったと言っているのは、その売り方です。
路上で勝手に?店を広げて、
雨が降れば休みだし、客の
休むとこなんか気にもしないし、
ただ、中国は基本やはり暖かいものを提供するので火は
必要不可欠。同じように油も必要不可欠。
なりまして、これももっちょと進化?
すると、クルマの荷台部分を改造
しての、お店が。
お店はずっとあったんですが、
お店売りよりは露店売りの方が圧倒的に
数が多かった。
そして、そのお店も何時の間にか、
お店になってきて、
まぁ、ここは売ってるモノもちょっと
違ってるんですが、それでも、粽子
だったり、油条だったり、豆乳は扱ってます。
そして、近年とりわけ大都市では、路上を追われ、
その小さな、小吃を扱うお店は激減!
何処へ行ったかって?無くなったのか?って、
庶民の食べるモノがそう突然無くなっては困りますので、
かといって、以前のように大都市ビルの谷間であの路上営業
はこれまた無理があるので、
ビルのワンフロアーを占めて、食堂街の
なかに、小吃街シャォ・チィ・ジェが
出現!
おお~!ここは以前にもまして熱閙ルゥ・ナォ!
にぎやかダァ~!
でも以前の賑わいとは違う。
造られた賑わいは、また、違う淋しさ??があるって
この感じ、わかりますかねぇ・・・。
| 固定リンク
コメント