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2014年4月10日 (木)

中国のタクシー事情 ー わたしのドキドキハラハラ

242dd42a2834349bd35dd92acbea15ce3_2 中国のタクシーの話題をお伝えしています。

 そこそこ生活に密着?してますんで、この

 タクシー関連話題は、中国でも度々話題には

  なりますし、結構それが紛糾してたりもしてるんですね。

   今日もその関係で、タクシーを呼ぶ、スマホのアプリがどうとか・・

  ってな話題でネット上はちょっと盛り上がったりしてました。

  この前のタクシー料金値上げの時なんか凄かったですしね。

    さて、ウェブ版「わたしの見た中国」2014年4月号に

   「打車ダァ・チュゥ(タクシーを拾う)」そのドキドキハラハラ

  を書きました。

    実はというか、当然というか、あそこに書いたあの冬の日の南京

  で乗ったタクシー以外にもわたしのハラハラドキドキはありまして、

   そのベスト3の一つにあれは入りますね。

     あと、2つもついで?に紹介しておきましょう。

Yjimage4_2 中国某地方都市、県庁所在地ではない中間の

 大きさの町でのこと。基本この画のように、中国

 のクルマは左ハンドル。右側通行。ご存知ですよね。

 これがまた、知ってるということと、その実感というか

  感覚に齟齬があって、頭では判っていても実際には、ということが

  ままあるもんなんです。

   どういうことかと言うと、つまり日本と全てが逆になります。当然です。

  右左折も右折より左折が大変なんです、中国では。この感覚?なかなか

  どうして直には体に覚え込ませることができない。頭では判る。

   その逆が、日本に留学してる中国の留学生が時折交通事故、多くは

  自転車に乗っていての、に会うのはその証拠。

   ですので、道路を横断する際には慎重になる必要があります。

     この日もこんな感じで後部座席に我々二人は乗ってました。

  目的地に着き、クシーが緩やかに右側に少し寄りながらスピード

  を緩め、停車しました。料金を払います。お釣りももらいました。

   さて、自分で後部座席進行方向、向かって右側のドアを開けました。

   その時ですよ、不注意にも後ろからちょうど自転車に乗った老人が

  きていたんですね、わたしが急にドアを開けたもので、ドアに軽く当たった

  んですかね、多分腕かどっか。そのあとこのご老人は路上に自転車ごと

  倒れ込んでしまいました。

    そんな大きな音もしなかったし、倒れた後、腕を抑えてるからその辺

  をドアにぶつけたか、転んだ際にぶつけたか。

   慌ててわたしはタクシーから降りて、その人を抱き起し、謝ろう、

  とした。いやいや、なんともタイミングの悪い・・・、大丈夫ですか・・・と。

   この時点でももう、かなりのハラハラドキドキ、そりゃそうでしょ。

    その時、運転席から降りてきたタクシードライバー、いきなり

  その老人に向かって「ホニャララ・・・ナントカカントカ・・・、」とデカイ

  声で怒鳴ったかと思うと、自分のクルマのドアに傷がついてないか

  どうかを先ず確認。多分、なんともなかったと思うが、それでも

  「修理代を払って貰うからな!」みたいなことを言ってる。これは

  聞き取れた。「どこ見て歩いてんだよ!」も言ってた。

    いやいや、それより、わたしはこの人のケガの具合がどうなのか

  が心配で、声を掛けるが、小さな聞き取れるか取れないかのぐらいの

  声で「大丈夫」みたいなことを言ってた。訛が強くてよく聞き取れない。

   わたしは、その方を抱き起し、服に着いた埃を払い、腕の具合を

  見た。出血はないようだ。動かしてみてどうか、知りたかったのだが、

  老人はイタイ、という。んん~、骨折か?力は入りますか?と訊いた

  がこっちの言う意味が呑み込めないらしい。

    「病院に行きましょう」とわたしは言った。一応見て貰いましょう、と。

   老人は「必要ない」という。そのすぐ後で、倒れた自転車に目をやり

   明らかにそっちの心配をしてる。ハンドルが曲がったが恐らく人の

   力であれは元に戻せるだろう。あとは何ともないようだ。

     要するに軽く倒れただけで何ともない、と運転手は言う。

   運転手は自分クルマのキズのみを心配し、老人のことなど一向だに

   しない。逆に老人から金を取ろうとしてる。

    そのうち、野次馬も集まってきた。この取り巻きの人たちもタクシー

   運転手の言うことには同調するらしく、つまり老人の不注意だと、

   老人を心配してる風がない。わたしは更にあわてて、何としてもこの

   老人を病院に・・・と思い、このタクシーに乗せて近くの病院に・・・

   と言ったら、運転手は必要ない、と医者よりもキッパリ言う。

   老人も、それに気おされてか、「大丈夫・・・」ってなことを言ってる。

   野次馬の一人、若い女性がツツと寄ってきて、老人のそばに立ち、

   腕を見てる。あとで知ったが病院の看護婦さんだそうだ。おぉ・・・

   ナイチンゲールだよ。彼女の診断の結果?腕はただの打撲だろう、

   との見立て。そうは言っても湿布薬位は必要だろうと思い、老人が

   頑なに病院に行くことを拒むので、どの位が妥当?というか相応しい

   のか判らんが、とりあえずのお金を、これで薬でも買って下さい、と

   老人に渡した。最初、老人はそれさえも拒んだが、ナイチンゲールが

   貰っときなよ、と言うので、ポケットに仕舞い込み、ゆっくりと倒れて

   いた自転車を元に戻し、いろいろ確認したのち、乗らずにゆっくり

   自転車を押して、その場を立ち去った。

    それを見てたタクシードライバーは、何て大げさなやつなんだ、

   くらいの言い方で、同情のひとかけらも示さないばかりか、

    わたしに向かって、あれは余計なことだったかもよ、みたいな

   決め台詞を残して去っていた。

     野次馬も解散。ナイチンゲールは、あの痛がり方は少し大げさ

   かも、みたいなことを言い、誰一人被害者である老人に肩入れ

   する人がいない。

    ドット疲れた。で、この日は確か、タクシーでやってきたのにその

   旧跡も見ずに、ホテルに戻り、一日休んでいたのを覚えている。

     あの日もホント、ハラハラドキドキだった。

 

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