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2014年3月19日 (水)

北京と天津が一体化?高速鉄道がもたらすもの

 「跨越式発展クァ・ユェ・シィ・ファ・ズァン」

 と言ったのは確か前の中国鉄道大臣?劉志軍リュゥ・ヂィ・チュン

  「飛び越し式発展」つまり後発?組は前の発展の段階を一段一段

U333495923745981396fm23gp01 上る必要はなく、その最先端を取り入れて

 一気に発展することができるんだ、との

 意味。 そう言った彼は今まだ牢屋の中?

 のはずですが・・・、

   それはともかく、中国鉄道の高速化が始まって大まかに見て

   7年。この7年での発展は確かに凄まじい。

   中国の交通・とりわけ鉄路ですが、飛躍的な変化をもたらした。

   鉄道の高速化がその地域のみならず、変化をもたらすことは

   別段中国に限ったことでもなく、どこの国にも言える。

   わたしの住むハコダテは、来年2015年の新幹線到来?に

   沸き立って??・・・はいませんが、そんな話題もちらほら。

Yjimage3_2 こちらはその予定されている、北海道側

 新幹線駅。ハコダテの隣町、北斗市という

 ところに出来る。今はその駅名に

 函館を入れるかどうかの、隣町とのバトル?

   に忙しい。

   本来?なら、もう先一年に迫ったその新幹線の到来に沸き立つ?

   はずなんですが、JR北海道、JR函館もただ今先日来の事故と

   相次ぐ不正の後始末でそれどころではありません。

    おっと、話題はハコダテ新幹線ではなく、ですね・・・。

     北京・天津間のこの高速鉄道は08年に開通。

U26810245541388063754fm23gp01_2北京・天津間は約120キロの距離。

 函館→長万部間くらいの距離。

 最高時速はなんでも394キロ、

だそうで、大体この距離を30分を

    きって結ぶことになります。

    東京だと日光の距離をこの時間で。

     この二都市間を結ぶ高速鉄道こそが中国高速鉄道の

   試金石?だったとわたしは思います。

     これを成功させて、一気に中国全土にこの高速鉄道網を

   轢こうとのもくろみだった。

     そして、2011年のあの事故で一旦は躓いたものの

   またまた、その先へいま進もうとしているわけです。

    ところで、この今日取り上げた、北京→天津高速鉄道、

   片や首都・北京、そしてもう一方も政府直轄地・天津

   この二大都市の時間的距離を一気に縮め、あたかもこの

   二大都市が一つになったかのような効果をもたらしている。

     この高速鉄道が出来る前から、天津の知人は北京に

   仕事で或いは用事で出かける時は、朝早い高速バスで移動、

   忙しい彼は大体日帰りで、その用を済ませていた。

     そして、今彼はどうなってるかというと、北京での会議や

   用はその日のうちに済ますのは勿論のこと、戻ってからも

   自分の仕事を片づけなくてはならないので、前よりなお一層

   忙しくなった、と言っている。

U28031337673822630340fm21gp01 それが嬉しい悲鳴(彼の場合個人経営者)

 なのか、やるせない溜息なのかまでは

 その言い方からは判断できない。

  判るのは、効率的?時間というやつに

   中国の人たちも追われるようになってきた、ということだ。

     さて、こっからまた話はわたしの個人的なところへ。

   わたし自身はこうした鉄道の高速化を余り喜んでいない。

   旅に出た先での時間の効率を全く考えなくていいほどリッチ

   でもないので、それなりに効率は考えるが、もともと“旅”とは

   そういうもんじゃないでしょ !との頑なな想いがあって、効率

   よりも別のもの、を求めている。

     もっとも、はなから効率を求めるような人は中国を“旅”

   しないとわたしは思っている。中国は実に非効率的なところだと

   ずっと思っていて、時にそれに嫌気がさし、時にそれを可笑しく

   思い、ずっと“旅”をしてきた。

     何が言いたいか?

    日本でも中国での、構わないのですが、

    高速化・・効率化はおやりになりたい方はやっていただいて

    構わないんですが、そのせいで、そのおかげで?これまで

    あったような、ノンビリ“旅”の手段である鉄道がどんどん

    少なくなる。それは困る。それも残しておいてもらいたい。

      中国高速鉄道も巨額の費用が投じられて運営されてる

    わけですが、そのしわ寄せ?が従来の鉄道の切り捨てになる

    のだけは、頑張って避けて貰えないものだろうかと、微か?に

    期待している。中国ならできる。

     何故ならまだまだ鉄道利用旅行者の数が圧倒的に多いから。

    これからですよ、マイカーが増える。高速道路が整備される。

    飛行機便も増える。高速バスも。

    のんびり中国を走るあの長い長い車列の火車フォ・チゥ(列車)

    がいつまで残ってるかが心配。

 

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