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2014年2月11日 (火)

「小公シャォ・ゴン」はなくなるの?-今月号ウェブ版「わたしの見た中国」

U25275724394263269960fm23gp01  昨日の話がまだ続いています。

 「小公シャォ・ゴン」と言ってますが、

 「小公共汽車シャォ・ゴン・ゴン

  チー・チゥー」ですね、

 それもわたしがよく利用してたのは

   こんな小型の奴でして、バスと言われるほどのものではありません。

   ただ、役割的にはバスでして、一定路線を走ります。

   よく、始発点ではこのスライドの部分を全開にして、車掌兼呼び込み

   兼運転助手が、「××路ルゥー!何とか路ルゥ!」と大声で叫び

   客寄せをしてました。この××のところには数字が入りまして、

   例えば「5路ウー・ルゥ、5路ウー・ルゥ!」と叫んでいます。

   でこの実際に「5路」というバス路線は存在するんですね。

   日本語的には「5番路線バス」とでもなりましょうか。

    ですので、地元?に人はそれだけでこのバスの走る系統が

   もう判ってるわけです。この近くには同じように「3路サン・ルゥ!」

   と叫んだり、「101ヤォ・リン・ヤォ!」と叫んでたりします。

    その路線と同じ線をこの「小公」は走ります。路線から外れる

   ことはありません。その路線も大概はメイン道路をひた走り、概ね

   駅前に出るとか、繁華街の拠点に辿り着くとか、そんな路線です。

    所謂どの街にもあるドル箱路線を、普通バスが積み残した?

   或いは、普通の路線バスでは込んでてイヤ、という人を呼び込んで

   基本、途中停まらずに、ひた走るわけでして、ラッシュ時は呼び込み

   もつかの間、すぐに座席も埋まり、かつこの時間帯のお客様は皆

   急いでますんで、すぐに出発となります。

U33236082713515448317fm21gp01 座敷数もまぁ知れてますから、朝夕は

 それこそ、この「小公」も満員。呼び込まず

 ともすぐに客で満杯になります。

   問題はそのあと。

  この朝夕のラッシュ時だけの稼ぎで

   この「小公」の二人、運転手とその助手が満足?するだけの売り上げ

   があるといいですが、それに、多分この車は有効活用の為にも

   ただ遊ばしておいたんじゃ勿体ない?ってんで、それ以外の割と

   混雑が緩和されて時間帯も、動いてました。

    時刻表はありません、客も「小公」がいれば乗るし、いなきゃバスか

   急ぎの人はタクシーとなります。

    この「小公」かなりいい加減でしたね。まぁこれに限らず中国全体

   がそんなゆる~い決まりの中で運営されてましたので、恐らく

   違反とか、いっぱいしてたんでしょうね。

    何度か、乗ろうと思ったら空き席がない「没有座位??」と言うと

   「有啊!」と言って補助椅子を出したり、それはまだいい方で、

   途中から手をあげて乗り込む客など、急いでるから席なんかどうでも

   いいのか、立ち席?っていうか、これ定員オーバーでしょ!!てな

   状態なのに、途中客を見つけてはまだ乗せようとする強欲?な

   「小公」ペアーもいて、結構ハラハラものでした。

     それに急いでると、かなり無茶な運転。何せ毎日同じ道を往復

   してるだけあって、その道は知り尽くしてる。運転も慣れてる。助手も

   いる。となればどんな運転になるか?中国でタクシーにお乗りになった

   方はご存知でしょうが、あの運転の更に上?をいきます。

    お~コワッ!慣れは恐ろしいもので、そんなんでもしょっちゅう乗って

   たんですね、これに。

     これほどでないにしても、日本にもこれがあればいいのになぁ・・

   と思った。

     わたしの住む、地方都市などは都市交通は赤字が続き、縮小に

   つぐ縮小。でもバス路線は公共性もあり、続けなくてはいけない。

    なら、いっそ?あの大きなバスを止めて、この「小公」にしては?

   と思うんだが・・・。

    そこは日本、さまざまな規制があるんでしょ。

    また、安全性だとか、やれなんだとかうるさい話がいっぱいあって

   なかなか上手くいかんのでしょう。でも最近になってわが町にも

   小ぶりのバス?が走るようにはなりました。

     好い事もあるんです。小ぶりのバスだと、これまで大型バスしか

   走らない幹線の道路以外でもその小ぶり・・ぶり?を利用して

   これまでバス道路ではなかった小さな道路もバスが走れたり、

   大型の一般乗り合いバスだと、完全に一車線を独占して停留所など

   で停まるとその後ろはず~と渋滞、ってなのが解消されたり、

   何より、運転手が一人に乗客が一人なんてな超贅沢な?個人バス

   は何としてはやはり勿体ないですしね。

     まぁ、中国であの「小公」が成立するのは結局のところ、なんと

   いっても人が多いってことですけどね・・・。

     その「小公」もこのところのマイカーブームと、地下鉄建設に

   追われて、向こうでは先細りですが、日本では先行き結構期待

   できると思うんですが、さてどうでしょう??

      ってな話題

   「小公シャォ・ゴン」ちいさな乗り合いバス

    をご覧ください。



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