2014年・春運ツゥン・ユン、今年の新機軸は!
この話題、毎年お伝えしています。
この時期、(春節まであと2週間あまり)ともなれば、当然この
話題で中国は一色。で、毎年その春運ツゥン・ユン(年末帰省
列車特別体制)にもいくらかずつ進展?はありまして、
買えない、とかその年年で、
いろいろ工夫はしてるわけです。
そして、今年のウリ?新機軸は
はこちらです。
今年から「春運」期間中でも初めての、団体切符の
販売が可能になりました。買えて喜んでますね。
この新制度のその効果?のほどはよく分からないですが、
まぁいくらかでも改善?になればそれにこしたことはないでしょう。
こうして、ちょっとずつではありますが、不便が解消されてくんで
しょう。鉄道もコンピューターを導入したんですから、もうちょっと色々
手が打てる?と思うんですが、なんせ人数が人数ですから。
今年の「春運」移動のカウントがどのようにされるのかちょっと
分からないのですが、某所からの発表では「32億の移動」とあり
ましたけどホントですかね??
これって一人が、まぁ必ず往復するとして、まずカウント2で、
列車に乗ってバスに乗ると、また往復でカウント2で、
列車でも乗換があると、そこでもカウントされて・・・てな計算方式
でそうなっていると、勝手に判断してますが、誰か教えて下さい。
さて、「春運」今年もいろんなドラマを乗せて昨日から始まりました。
そのうち、纏めてここに載せますが、中国では新聞も、テレビも、
ネットも、この話題で多くが占められています。
先ほども言いましたように、ちょっとずつではありますが、
便利?にはなってきています。
ですが、ここに、わたしの矛盾というか身勝手さがあります。
便利になってきた中国。どんどん便利になる。便利になるにつれ
わたしの目にはそうした中国は魅力を失う。
便利になる。ある意味日本と同じように、同じ様な過程で
便利さを日増しに増してゆく、その便利さはおおかたお金で買うん
ですが、便利はお金で買えるんです。
便利になった。それは、わたしの中ではある部分で中国らしさ
を失っていることにもなるわけでして、
ここに矛盾がある。便利であって欲しいと思う気持ちと、
一旦便利になれば、失ったあの手間ひまをかける不便でも
あり、理不尽でもあったものが懐かしく思える。
まぁ、そんなのはわたし個人の問題でして、そんな事とは
関係なく中国は変わり続けていくわけですが、
その出鼻、初日の昨日、高速道路で大きな帰省のバスを
巻き込んだ事故も起こってます。
みなさんが、無事実家に戻られて、
家族みんなで(団圓トゥァン・ユァン)
テーブルを囲み、新たしい年をお迎えになることを
祈っています。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント