中国での初めての年越し、お正月を迎えて
『隗報かいほう』2014年、初めての号は、お正月特集?
お二人の方が、ホンコンと大陸のお正月を紹介してくれています。
昨日、紹介したのがホンコンのお正月模様。
今日は、初めて大陸でお正月を迎えることになった、
岩本さんの「中国で過ごした初めての年越し」。
正確にはこれは、2013年の過年グォ・ニィェン(年越し)の様子。
報道なんかでも中国のその様子が
見られるようになりましたし、ちょっと
中国に関心のある方はそうした情報に触れられる機会も
多いと思いますので、基本そんなもんだろう、ぐらいの下準備?
はされて行かれてると思います。
もう一つは、世代で受け止めがちょっと違うのではないか?
と思ってまして、実は日本のお正月も以前はそうした賑わいが
あって、「お正月気分」が満喫できていたのですが、
だんだん、普段の暮らしが「お正月」に近づき、「お正月」が
普段の暮らしに紛れてしまい、日本では特別な日ではなくなり
つつありますので、その点では若い人は可哀想かな・・・と
思ってます。
中国で、お正月が近づくにつれ、街が紅色に染まってきます。
街に紅色が目につくようになると、あぁ・・そろそろかな・・・と。
彼女も、二つの点をあげてらっしゃいます。
一つは爆竹。
書かれていますが、次の日の歩道は
こんな感じ。爆竹の破裂したあとが。
画面ではお伝わりませんが、
わたしなんかはこの画像をみただけで、爆竹のあの火薬の
匂いが鼻をついてきます。
彼女も爆竹の凄さは事前に知っていたようですが、
それを更に上回る凄さに圧倒されたようです。
誰かがそれで驚けば驚くほど面白がる
傾向にあって、かなり危険なんです。
着火係り?も危険がいっぱい。
たちが、この爆竹や花火で
けがをしたり、酷いのは失明したり
してるんで、これはこれで、大問題
なんですが・・・。
もう一つは、やはりお定まり、
ギョウザ作りに参加したようですが、こちらも驚いたようです。
ギョウザづくりをこれまでしたことがない人
にとっては、あの小麦粉を練ってすぐに
手で皮から作りはじめる、ギョーザの皮づくり
に驚く人と、
それを知っててなお、その量の多さや、誰もが一緒に賑やかに
つくるそれに驚く、その二つを彼女は今回一度に味わったようです
ので、それはちょっと驚きだったでしょう。
中国にいる留学生はこの時期それぞれに、
まず、新暦でのハッピィーニューイヤーで、12月31日
カウントダウンをしたりして、中国でも若者たちは新年を迎えます。
そして、その留学生たちの母国の時差がありますので、
ここで、先だったり後だったりでの、新年を迎えます。
更に遅れてやってくる旧のお正月、
と、三回は年越しを楽しめることになるんですね。
投稿ありがとうございました。また、中国の違う日の様子を
お願いします。
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