「中国のゴミ問題・現状」 -『隗報かいほう』97号より
それで、前にもちょっとその事を書いた
ことがありますが、
今回、木戸さんが『隗報かいほう』に
書いてくれたのは、その路上のゴミのお話です。
これがまた、悩ましい。
街路樹の下は大体こんなんになってますし。
因みにその前にどんな立派なクルマが停まっていても、
なんだろうなぁ・・・と思ってしまう。
もっとも、その奔馳ベン・チィ(メルセデス・ベンツ)の持ち主と
ゴミの捨てる人が同一かどうかは定かではないものの、
少なくとも、停める方もこのゴミは気にしてないと見えて、
一向に減らないどころか、増える。
木戸さんが、書いてる驚きの路上にあったゴミ、は
「便器」だと書いてますが、わたしは何だろうなぁ…、
南の方で一度、「ゴミ箱」がゴミになって転がってたのは
見たことがあります。ゴミ箱だというのは分かるんです、
字が書いてありますから、垃圾箱ラー・ジィ・シャンと。
でも、もうそのゴミ箱は?ゴミ箱の用をなして
ないくらい壊れてました。その壊れたゴミ箱が何故か、
路上に放置されていて、それにまた、律儀?にゴミを
捨てる人が後を絶たず、これって、行儀が良いのか
悪いのか判断に迷いますが、そのゴミとなったゴミ箱の
周りはゴミの山でした。
もう、一つは、クルマのバッテリーかですね、アレ?
捨てたのか、誰かが持っていくもののか、これまた判断に
迷うんですが、路上にポツンとあったのは印象的でした。
いずれにしてもクルマのバッテリーは一般ゴミと違い
ますから、普通に?捨てちゃだめだと思うんです。
もし彼らがいなかったら、道路の
ゴミは散らかり放題、一体どうなるの
と木戸さんも言ってますが、
でも、わたしが見たのは、人にもよるんでしょうが、
こうして、掃き清め、集められたゴミが一か所に集められ
それを最後ゴミ箱にでも処理してくれるならまだしも、
集めたま~んま帰っちゃうのを何度か目撃してます。
流石に道路の隅の方に掃き寄せられたそうしたゴミは
何時までもそのままにあって、
風が強くなると、またぞろその辺に散らばってましたよ。
彼はそのうち慣れると言ってますが、
実は、中国ずっと以前は、あんなゴミ街にはなかったんです。
それって、ゴミが出ない生活だったんですね。
実はゴミは、文明?のバロメーターであり・・・ってことなん
ですが、判りますかね・・・わたしの言いたいこと。
木戸のさんの文を読んでのご感想、お聞かせください。
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