« まだ深刻、大気汚染が続く中国 - “洗肺”って?? | トップページ | 中国のネットカフェは、トイレと同じ・・・? »

2013年12月10日 (火)

シュワッチ挙手 と ダラ~ン肘曲敬礼

   表題のどちらの用語もわたしの造語なので、こんな言葉が

 あるわけではない。

   いずれも、中国のその挙手の仕方について、勝手に名付けた

 もので、他意はない。

   「シュワッチ挙手」については、すでに何度か書いている。

  ウェブ版「わたしの見た中国」2010年7月号がそれで、

  「請挙手チン・ジュウ・ショゥ」老師!シュワッチ!!

   をご覧いただきたい。

  そういえば、あれからまた一つ新たに画像を見つけたので

  紹介しておきたい。

Photo この子。

 ホラッ!これがわたしが

 ウルトラマン式シュワッチ!挙手

 と呼んでるやつです。

  ピッとこう、右腕は正しく指先

 まで90度に真っ直ぐに伸びて

   左腕は、その右腕肘に軽く添えられてますよね、

   これが、正統派、あるべき、シュワッチ挙手です。

    キッ!と、老師の方を見据えてる目にも力が入っいて、

   いいですねぇ~、利発そう。

     これを、名付けて「シュワッチ挙手」といいます。

    今日ご紹介は、これは挙手ですがこれと同系?の、

   敬礼で、中国式敬礼をこれまた勝手に名付けて、

   「ダラ~ン肘曲敬礼」と呼んでますが、何はともあれ、

   先ずはご覧いただきましょう。

8166535_980x1200_01 これです。

 われわれの敬礼・・・って、

 わたしなんかは敬礼って

 したことないんですけど・・。

   それなりに長が~いわたしの人生の中でも、記憶では

   ほんの数度それも子供の頃にふざけてしただけで、

   その後警察官か、自衛隊にでもならない限り、そうそう

   しないと思いますよ、普通、日本人は。

     それが、中国の子供たちはするんですね、それも

   毎日のように。なんでかって?それはこの先に。

     それはともかく、判りますかね・・・?違い。

   先ずその、高く掲げた右手の最後の位置が違います。

   われわれは敬礼は額の辺りに指先が来るもんだと思って

   ますが、その位置が更に高くて、頭の上にあります。

     われわれの敬礼は大体、肘を45度に曲げ、腕で

   三角形を作りその先が額か耳の上あたりにくるような形。

    ですが、中国ではそれが、綺麗な三角形とはならず、

   なんかその・・・肘と手首のところでも曲げをきかして、

   二度曲げることによって、わたしの感じではダラ~ン

   感がでてるんですが。これが正しい、敬礼の仕方です。

8166536_980x1200_01 敬礼!!の号令のもと、この

 敬礼ではなんかちょっと、

 ビールで言うと、切れ味って

 んですか、スッキリ感がない

   ように思えますけど、これが正しい敬礼のあり方です。

    まぁ、中国のビールもなんかこんな感じだからこれで

   いんですかね・・・。

     で、上の画は液晶画面の国旗に向かって正しい敬礼

   をしている彼女は、きっと班長バン・ヂャン(級長さん)だと

   思いますが、これ何でこうなってると思います??

     答えは、ここのところの大気汚染。

   あまりの酷さに外での国旗掲揚が児童の健康に及ぼす影響を

   考え、やむなく、国旗掲揚の儀式を教室内のバーチャル映像で

   代替えとなったものだそうです。

     大変だなぁ・・・そうまでして・・・・。



  



|

« まだ深刻、大気汚染が続く中国 - “洗肺”って?? | トップページ | 中国のネットカフェは、トイレと同じ・・・? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: シュワッチ挙手 と ダラ~ン肘曲敬礼:

« まだ深刻、大気汚染が続く中国 - “洗肺”って?? | トップページ | 中国のネットカフェは、トイレと同じ・・・? »