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2013年12月 3日 (火)

中国のお荷物事情 - 中国快逓公司的・・・②

     ・・・昨日のお話の続きです。

  この表題「中国お荷物・・・」は日本語としてちょっと不安定ですが、

 「中国の小包事情」とお考えください。

   決して、中国がお荷物だとか、中国という国にとってのお荷物

 のお話ではありません。・・・念のため。

U17539335592986970424fm21gp01 先ず基本を押さえておきましょう。

 中国郵政省?中国郵政ヨゥ・ヂェン

 は、ほぼ日本の郵便局と同じような

 内容の業務を扱っております。

   ですので、小包も受け付けます。

   但し、日本と違うのは、受け付けた小包はその担当局までは

   運びますが、個人宅までは配達に来てくれません。

    都市間輸送のみ担当しております。

     小包は基本、局留め?となり、局から小包が着てますよ・・

   のお知らせハガキが入りますので、それを持ってその町で

   一番デカイ中央郵便局まで、自分で取りに行かなくてはなりません。

   これ!結構不便。ペーパー版『隗報』に書きました。

   そこん所をカバーしてるのが、この快逓公司クァィ・ディ・ゴン・スー

   です。こちらは自宅まで届けてくれます。ありがたい!!

   中国郵政に占める個人あての、個人から個人へ。親元やら離れて

   暮らす誰かに送る小包の量は極端に少なかった。

   以前、中国郵政の配る小包以外の配達物でも、私信もそう多くは

   なく、じゃぁ何を配ってたのか?というと、それは古くは「人民日報」

   や役所間の文書などを配ってた。それで用が足りてたんです。

   半分は新聞配達のような役割を果たしてた時代。古すぎる・・?

   から、思わぬ?ネット社会や、通販時代に中国も突然放り込まれ

   て、困ったのがこの物流部門です。

    困ったところには商機があるようでして、そこにドット参入してきた

   新規の快逓公司。

   またたくまに、雨後筍のように出来てきたこのサービスを売る会社。

001e4fe17cf910e75ac5141 で、その所謂ノウハウなんかは例によって?

 日本のを真似して取り入れてますし、ご存知

 日本の会社も参入しています。その辺の事

 も前に書きました。

    はなしの、先を急ぎましょう。

    日本と違う部分だけをピックアップしてお知らせした方が早い。

   まず、住まい方が違いますよね。都市部は特に高層階の住宅。

   表札なんてありません。部屋番が書かれていればいい方です。

   日本と違い何々家に届けるのとは違います。何故なら、一家で

   父親と母親は姓が違いますので、一家にひとつの姓ではない。

   基本みなさんお仕事をお持ち。両親は共稼ぎ。独身者も仕事。

   家にいるのはお年寄りか小さな子供。

   ネットショッピングで多いのは、代引き(代金引換)ってやつか、

   信用卡シン・ヨン・カー(クレジットカード)で決済するかの方法。

   特に代引きがややこしい。居合わせた人が発注者本人だと

   いいがそうそう都合よくはいかない。

    不在の際は持ち帰ることになるが、取りに来てもらうにせよ

   その快逓公司の会社そのものがちゃんと立派な建物のあるような

   会社ばかりとは限らない。最近出来たての会社は社屋そのものが

   あるような無いようなところでもやってたりもする。

   ・・・・などなどなど、ざっと思い浮かぶだけでも中国の宅急便事情

   は問題山積。

     個人宅は無理なら会社に届けて貰えばいいじゃないの?

   となって、じゃぁ会社の受付に持ってこられても、今度はこっちの

   勤め先がちょいと大きな会社だったりして、大勢の人が働いてたら

   どうなると・・ということで、昨日書いたあの問題が、

     受付では、「預かるけど預かり料を・・・・」となる。

   更に昨日紹介した、最新小包自動受け取りボックス、の登場と

   なってるのですが、その最新兵器だってそうそう急に台数が増える

   ものでもなく、これは預かり証の番号を打ち込んで自分の荷物を

   取り出すのですが、もう想像がつくでしょうが、この預かり証を郵便

   受け箱などや、郵便差し入れ口から失敬して・・・・ってな

   新たな犯罪にも備えなくてはならない。

   ということで、いま中国快逓公司の抱える問題はいろいろ

   あってまだ暫くかかりそうです。

    でも、先日来お伝えしてますように、その取扱量は年々

   恐ろしい量で増え続けている。今後も増えるでしょう。

     増え続けれるなら、そこに新規参入する人たちが・・・

     それがまた、この人たちの、金にさえなれば・・・の

     分かり良い働きが?またまた新たな問題を生んだりして、

     かなりの混乱状態にいまあります。

     この混乱を懐かしく眺めることができるようになるまでには

   さて、あと何年かかるでしょうか・・・?

    って、これはクイズではありません。

    でも案外これ数年で片づけるのかも知れませんよ。

   わたしの睨んでいるのは、携帯。それもスマホ。これをどうか

   活用して、中国式小包の受け渡し方を考えるでしょう、きっと。

   これがわたしの予測です。どうやって??

    ・・・・それは中国の人が考えるんですよ!!




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