旅游車導游 ガイドさん物語 - 12月号のテーマはガイドさん
今年 (2013年) も最後の月となりました。
今月、12月号、ウェブ版「わたしの見た中国」を更新致しました。
今年、一年のご愛読ありがとうございます。
ということで、今年最後のテーマは、中国のバスガイドさん
「旅游車導游リュゥ・ヨゥ・チュゥ・ダォ・ヨゥ」バスガイドさん
を取り上げました。
いつものように、上をクリックしてどうぞ、『隗』ホームページへ
遊びにいらしてください。
さて、その中国のガイドさんでわたしが
真っ先に思い浮かべるのは、この彼女が
手にしてるような、メガホンです。
これよりまだ小さな子供の玩具のような
小ぶりなのもありまして、よくそれで説明してました。懐かしい。
どこでも見られる風景でした。その小さな拡声器、中国旅行
中に見つけて買ってきましたよ、ですので、本物が家にあります。
全く使う機会がありませんが。
みなさんマイクを付けてそれを電波で飛ばして
拡声器は別の場にあるという方式なりました。
小型で腰に付けていたりしますが、性能が
格段に良くなってますのでそれでも前よりハッキリ・クッキリです。
ということで、手が自由になりましたし、
拡声器時代のあの、スイッチを入れた時の“キィ~ン~!!”
という不快な音がなくなりましたね。あれすら懐かしい。
それで、この職業どの国にもあると思いますが、
日本だけですか?あの制服着て、会社を代表してるような
ガイドさんのありようは??
いたってカジュァル。それも大概は
一日限りのお付き合いなんで、彼女の
服装が毎日こんななのかどうかまでは
分からず。でも、まぁこんななんでしょうね、きっと。
その日バスが来て初めて分かるんですが、
案外男性ガイドさん数と言うか割合というか
多かったと思います。
年齢もまちまちで、若い方からかなり年配の方にもお会いしま
した。その意味では、中国のバスガイドさんは、普通の?
職業なんでしょうね、きっと。
というか、一部地方ではこうした人がそのまま
バスガイドのこともあるのですが、
現地ガイドさん。少数民族の地方へ行くと
その地方の少数民族の衣装を着たガイドさんが、担当するという
やり方が多かったと思います。
また、記念館や博物館にはその館のガイドさんがまた別にいて
その建物の中はその館のガイドさんが担当、という役割分担が
非常によくされているのが特徴だったと思います。
個人的な思い出は数々あります。
どれくらいの都市でこうしたガイドさんのお世話になったでしょう。
基本わたしの旅は、団体でもないし、招待や商用でもないので、
その都市についてから、効率よくその町を知るのは、
現地の、「一日観光ツアー」なんてなのに乗るのが一番。
文にも書きましたが、はとバスに乗るようなものです。
一日で決められた個所を効率よく説明つきで回ることができます。
でも、日本のはとバスのようなサービスは期待できませんし、
なによりコースの種類が少なく、たまたま前日の午後その町に
入り、その日のうちにすでに何か所か有名な旧跡地を見たとしても
また、次の日そこを訪ねるはまになることがしばしばでした。
それは、ガイド会社の問題ですが、
ガイドさんそのものにも、色んな思い出があります。
その多くはそのガイドさんの個性に係るものでしょうから、
一般的に中国のガイドさんがどうこうと言えるものではありません。
ですが、言えるのは、
あんなに、個性的なガイドさんは日本ではあり得ないだろう・・と。
それはまた、上の制服の話と同じなんですが、
会社を代表し、会社のサービスとして提供されてる日本式と、
ガイドさんが請け負う中国式ガイドの違いなんでしょうねきっと。
というようなところを先ずは、どうぞ
『隗』ホームページ、今月号の「わたしの見た中国」をご覧ください。
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