2013年・18届13中会議開幕ー新体制この一年
あまり話題にならないのは、
いや、この会議が日本でクローズアップ
されたのは、この会議を前に続けて起きた
事件、北京でのアレと山西省・太原では
この会議を前に・・・の抗議行動との報道。
多分この後、日本ではその会議場前の警備態勢がどうの、
ってな話題ではこの会議話題になるのでしょう。
それは、そちらに任さることにして、
此処では、2点指摘。
1・日本のマスコミの報道はホント凄い!
って話は、あの「天安門金水橋事件」の時にも書いた。
めちゃくちゃ早い。
これ事前に相当準備してますよね(報道じることの)
って印象で、
その後の論調は
社会の格差→不満→自爆などのテロ→政権を揺るがす
→共産党の矛盾→揺らぐ習体制→
という、どこも同じような簡単な図式ですが、本当に
これで大丈夫?
余り多くを説明できないのです、よく言われる沿岸地区
と、奥の地域の経済格差、GDPで見ると・・・の比較ですが
その貧困と言われる地域、実は豊かな自然とあたたかな
人たちと独自の文化を持つ、魅力的なところばかりなんですね。
わたしにとっては。
何でみんな、シャンハイや北京のような大都市・大消費の
生活をしなくてはならないの?は誰も言わない。
これが、日本側の報道の接して思うこと。
2・習金平体制この一年
一方、中国側ではどうか
この会議多くは経済的なことを話し合われるのですが、
その経済にしろ政治にしろ、中国が置かれている位置は
中国に限らないのですが、たまたま中国は遅れてその“場”
に、それもとてつもなく大きな図体でヌゥッと現れたもので
注目は浴びるし、悪いことに?情報化社会に入って、
とりわけネットが世界を狭くした。
中国国内の報道も大きく変わった。以前であれば考え
られない報道が。情報が。
この会議を前に、中国国内では、「習金平この一年」
なてなことで色んな人が色んなとこで取り上げ言い始める。
これまででは考えられない。
そういえば、日本でもこの世界の名だたる指導者変わる
前には、あ~だこ~だ言ってたから、この「一年」を特集して
も好いと思うけど(日本の首相も含めて)。ないなぁ・・・。
気になるのは、その「この一年」の評価が、同じ様に、
というのは国外の論調と同じように経済重視なのはまだしも
自国の広さも、人の多さも、民族の問題も知ってて、
こんな簡単な経済発展至上主義の人が現れ始めてるし
発言力が強くなってる。
もっと身近な問題
に目を向けて貰いたいと
期待してる。
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