国慶節快到了!- 64歳の中国、天安門広場の飾り付けに見る変遷
まで、あと数日となりました。
天安門広場の飾り付けも準備完了。
今年の飾り付けは、この大きな花籠。
いよいよ祝日ムードが高まっています。
北京もここ数日で気温がグンと下がる日もあり、過ごしやすく
なっているようです。秋晴れの元、国の誕生日を祝う式典と、
一般の人にとっては何と言っても、中国式黄金周ホァン・ジン・ゾゥ
の大型連休(7日間)が待っています。
この休みを利用しての旅行を計画されてる方も多いでしょう。
中国国内で何といっても、地方の人にとって、一度は行って見たい
のが、首都・北京。
そして、天安門広場に立つことです。
まだまだ、一度も北京に行ったことがない、という人も沢山います
ので、この連休、北京にはたくさんの御のぼりさんがやってきます。
国慶節おめでとう、ございます。
楽しい祝日となることをお祈り致します。
中国、64歳のお誕生を迎えます。
確か昨年もこの話題でそのお話をさせてもらってますが、
国の年齢と、人の年齢は一緒になりません。
よく言われる、犬年齢とか、馬年齢などと同じで、
人間の年齢にしたら、いま何歳?って話ですが、
国にとって64年はまだまだ青年期でしょう・・というお話し、
去年もしています。
体力的にはまだまだ、余力が。
この飾り付けを見ていてもそんな
感じがわたしなんかはします。
1990年代の天安門広場の国慶節の飾り付けは、
咲き誇る花で埋め尽くされ、あの広場をご存知の方はすぐ
思い浮かぶでしょうが、真ん中の噴水のあたりを中心にして
毎年さまざまな模様を色とりどりの花でデザインされていました。
形づくっていたと思います。
多分そのデザインは継承されて
いました。
今思えば、質素なものでした。でも、工夫が好くされていて
綺麗な飾り付けでした。
2000年に入るころから、その決められていたような噴水の位置を
中心としたデザインもバリェーション的はもう限りがありますから、
そこから離れ、更には今度は立体的に・・・と変わって来たわけです。
国慶節の天安門広場の飾り付けを
見てるだけで、時代の移り変わりがよく
見て取れます。
国が力を(体力)をつけ、エネルギーが満ち溢れ、
明日への希望に満ち満ちている、そんな雰囲気をよく
あらわしています。
国慶節の夜の天安門広場で打ち上げられる花火も
恐らく、今年は更に彩豊かに、豪華になることでしょう。
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