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2013年8月28日 (水)

“魅力”は猥雑さにあり、- 中国の“魅力”についての考察

  中国の人が並ばないことで、迷惑をこうむった日本人はそんなに

 多いはずがない。なのに、日本人の殆どはそのことを知っていて、

 「中国の人はならばないんですよねぇ・・・」とわたしが話し始めると

 その先を聞かずにニコニコされている。わたしが直接中国の人が

 並ばないことで被害?に合うのは、一番が列車の切符購入時。

 二番目がバス停。三番目が郵便局での排隊・・・くらいのもので、

 実生活?に直接多大な影響があるわけではないので、こちらにも

 余裕がまだある。ただし、現実にその場面でのその時は並んでいる

 者を無視しての横入り、加賽ルジァ・サールには腹を立て、時に

 もめる。そっちだって急いでるんだろうが、こっちはずっと並んでる

 んだから、ちゃんと並べよ!と諭して??あげる。

   でも過ぎて終えば、或いは帰国してから考えると、あれも中国の

 活気のあらわれだよなぁ~・・・くらいの想い出としてあるだけで、

  そこは現地で?暮らす人とは違う。

Photo
 瀬戸内先生は「美は乱調にある」と名言された。

 そういうものかも知れない。

 その点でゆくと中国の「“魅力”は猥雑さの中に

  ある」、と言える。

   あのごちゃごちゃした、なんだか分からない活気あふれるあの

  混沌とした猥雑さこそが、わたしにとっての中国であり、そこに

  “魅力”がある。

Photo_2  そんな猥雑さに加えて、中国の急激な変化。

 変化が激しければ激しいほど、整備は追い付かず

 一層猥雑さを増す。そのことがまた“魅力”となる。

   ですので、わたしは完璧に整備された大都市の整然と並んだ

  西洋的ビル群とそこを歩く洗練された人たちに“魅力”は感じないし

  そこへは近づかない。

   中国の整備された大都市の“魅力”は益々薄くなる。

    ここにわたしの「矛盾」がある。

  「なんだろうなぁ・・・もうちょっと何とかならんのかいな?・・・」と思う。

  中国のめちゃくちゃさを目にして、一方で道端のゴミを何とかしなよ!

  と思う反面、路に屋台も出せなくなった規制され綺麗に着飾った街は

  歩いていても何にも面白さを感じない。

Photo_3 都市部ではもうこうした路上での露天商の営業が

 難しくなってきている。

  確かに車も増えて、その道路にまた店を出す

 危険も分かるし、衛生面での不安も分かる。

   だから、締め出す。締め出された露天商たちの為に行政は少し

   離れたビルの一角の一階に借りて入るように指導しているが、

   この人たちの日々の商いはそんなんじゃない。

    ほんのわずかの、10元に満たない商売がビルにテナントで

   入って立ちゆくはずがない。そんなお店じゃない。

Sb2013178161518151cd4616378681 それでわたしの今の悩み?は、こうした露店で

 売られていた、今風の言い方だとジャンクフード

 の類が食べれなくなってきたことにある。

  これはこれで美味しいのです。

   これを歩きながら見つけて、ちょっと・・・・が

   これがまた旅の楽しさでもあるわけでして、

   あの猥雑さと上手く折り合い?をつけて、

   “魅力”ある街づくりは出来ないものでしょうか。

     「美は乱調にある」ように、

     「魅力は猥雑さの中にこそある」と思う。









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