揺らぐ信頼と、変わらぬ不信感 ー 背信与不信任
これは、何ともし難い。
日本の技術は一流だと聞かされていたし、
実際そうだと信じていたら、実は・・・が、
「揺らぐ信頼」。
一方の、「変わらぬ不信感」、は中国。
学校で支給されたミルクにまたまた!問題が
あって、学生の多くが入院を余儀なくされたり、
何度もここでも書いてますが、“食”に対する安心が得られない。
農作物に対する、不信感もなかなか抜き切れ
ない、不信感を抱えたまま生活している。
野菜を選ぶその様子に表れている。
見て、見抜けるのかどうか分からないが
少なくとも、細心の注意をして少しの安心を得たいのだろう。
“食”のニセモノは、他のものとは別で、
深刻な問題をはらんでいる。
だからこそ、中国にもそれを担当、取り締まるお役所はあるし、
そこで働いている人たちもいる。
それなりに“手”は打ってるのだろう。
ここまで、両国の深刻なその「揺らぐ信頼と、変わらぬ不信感」
を見てきて、是非知って欲しいのは、
両国でそれぞれ、日本ではそうした中国の“食”の問題をマスコミ
が恰好の話題提供として、取り上げ、
中国では、日本の核汚染の問題をとりたてて報道している。
それを見せられた、両国は、両国とも、
自分たちのお隣の国に、不信感を寄せる。
でも、考えてみてください。
あの、真剣?に野菜一つを選んでいる姿を!
そこに暮らす人にとっては、深刻な問題であり、
まして、この問題多くのこうした一般?の人たちにとっては、
自分達こそが被害者であるという点です。
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