中国の本屋さんへ行ってみよう!-今月ウェブ版「わたしの見た中国」
7月7日、ウェブ版「わたしの見た中国」が更新されました。
今月のテーマは、「××書城スゥ・チャン」中国の大型書店について
です。いつも通り上をクリックして、茶館『隗かい』トップページから
お入りいただくか、お時間がおありの時にでも、ゆっくり遊びに
いらして下さい。お待ちしております!!
実はというか、秘密でもなんでもないですが、わたし、自他共に
認める、本好き。
本が大好き、だから、本の置いてあるところは好き、図書館とか、
本屋さんとか、本が置いてあるところで働いてる人も好き、これは
ちょっと違うか。
本が、書籍・書物の書になってるだけで、同じ。
書虫スゥ・チョン。どの国にもいるんですよね。そう呼ばれる人が。
書虫が最も現れる場所が、書店スゥ・ディェン、ですよ。
今回はその、書店の更にデカい奴が、書城スゥ・チャン。
これ、各地にあります。
大きな都市はとりわけ、その都市規模に合わせたかのように、
デカイです。ある意味馬鹿げてデカイです。まぁ東京にもそれなりに
デカイ書店はありますが、それを更に上回ってデカイです。
というだけで、本好き、本屋好きにはもうたまらんものがあります。
これをご覧の本好きのみなさん、本屋好きのみなさん、書店関係者
のみなさん、是非中国の「書城」に行ってみてください。
まぁ、デカきゃ良いってもんじゃないんですが、本好き、本屋すきで
中国に限らず他の国に遊びに行って、その国の本屋に気を惹かれない
って人はないでしょうからね。
さて、今月号で書きました、「××書城」中国の大型書店ですが、
の本屋さんの付き合い?は長いです。それなりに
いろんな思い出があります。
そうそう、まだ中国の書店が、その殆どが 国営「新華書店」
だったその頃の懐かしい思い出が沢山あります。
あの頃は、書店に限らずなんです、中国は、わたしが名付けたのは
「不機嫌の時代」でした。中国の誰もが不機嫌だった。
どこの店員さんも、日本では“笑顔”がタダ、と言われていたが、
店員さんに“笑顔”どころか、怖かった。恐れらる店員さん、それが普通。
本屋さんも例外に非ず。
そんなら、そんな店員さん相手にしなきゃいいでしょ!と思うでしょ、
ところが、これがシステムとして、店員さんを必ず通して買えるように
なっていたわけであります。もう、平身低頭店員さんの機嫌を損なわない
ように気を遣いながら、それでも、本屋には通っていた。
好きだから・・・。店員さんじゃないですよ、本が。
日本だとそんくらい通ったら、
それなりに買ってもいるんだし。
ところが、駄目でしたね・・「不機嫌の時代」の
なせる技ですかね、馴染めない。
特に女性の店員さん。そんなかでもS小姐は。怖かったな・・・。
で、わたしはなるべく男性の店員さんに声をかけてお願いをするん
ですが、男性店員は10人以上いる店員のうち、二人しかいないん
ですねわたしの通ってた本屋。これがまた悩ましい。
ちょっと、店内の様子を見て、男性店員が何処にいるかを確認。
わたしの目指す本棚の傍にいないとなると、前にいる小姐を無視
して、彼にお願いするわけにもいかない。仕方なく、一旦は彼の
傍まで行って、その近くの適当な本を取ってもらい、さもついで
のようなフリをして、本命の本を取っていただく。
でも、これ気をつけないと、そのフリがばれて、一層小姐の
怒りを買うとことになります。
「担当の私が居るのに <`ヘ´> 」ってやつです。
でも、だからと言って素直に彼女にお願いをしたところで、機嫌
よく応じていただけるかというと、それは期待できません。
懐かしいなぁ・・・そんな「不機嫌の時代」の書店と書店員さんたち。
それに比べりゃ、いまは天国です。
快適、快適。
出版点数も増えて、へぇ~~こんな本も出てるんだぁ~~
ってな具合に楽しめる楽しめる。
それが、デカイデカイビルまるごと一件、本屋さんなんですよ。
たまりません。本好きにはたまらん、場所ではあります。
まずは、「××書城」中国大型書店 をご覧ください。
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投稿: 時計 カシオ | 2013年7月28日 (日) 01時07分