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2013年4月23日 (火)

四川芦山7・0級強烈地震 の その後と教訓

Yaanxin1   芦山地震と言ったり、

  雅安地震と言ったりしてます。

  統一性がなくて申し訳ないですが、どちらの地名をカンムリにするか

  の「名付け」が確定されておらず、ここでも二つが入り乱れてます。

    昨日もお伝えしました、先週土曜日20日に発生したこの地震、

  日を追うごとに、どの地震災害もそうでしょうがその入り口の混乱は

  多少落ち着きを見せ始め、それとは逆に今度は最初は入らなかった

  現地の状況が一挙に情報として大量に流れ込んできています。

   昨日お知らせした段階で、

  死者数188人、失踪者数25人、受傷者数11460人が今朝は

  死者数192人、失踪者数23人、受傷者数11470人に。

  倒壊家屋7万軒あまり。

Hbm1304010201020301011  こういう事が起きると、ずっと中国報道を

 見ているものですから、日本の報道を余り見る

 気にする時間がないので、日本ではどう報道

 されているかが手薄?になりますが、

  その中の一つ、被災地の物資不足問題。

   これは、日本に限らず国外に指摘されるまでもなく中国はもう必死

  でやってます。現地の地形が様々な要因がこちら側から見れば遅い、

  とかもっと早くとは言えても、それはもう現場が一番切望してるでしょう。

   間もなくこの問題は解決します。大丈夫です。

   多少の遅れはあってもすぐそばまで水・食糧は行ってます。

   これより問題は、医療関係の現地に入って初めて分かる輸血血液

  のその必要な型だったりが心配です。助かるべき人が助からない

  という状況は避けたい。これも現地が今必死で取り組んでます。

   ニンゲン一日二日ひもじい思いをしても災害の時はしょうがないでしょ、

  それを余り大げさに取り上げる必要はないと思う。

   実際日本だって、この狭い?日本だってあの3・11の時数日孤立

  した地域があったわけで・・・。

    昨日、ちょっとパンダ話題を振りましたが、どうやら大丈夫?な

  ようで、パンダも落ち着きを取り戻してるようです。

   もう一つ、日本で報道されてるかどうか?

   同じ動物関係で話題を取り上げておくと、今回は犬が大活躍。

  前回の教訓もあって大勢?の犬を救援隊が現地に入れてます。

  おかげで発見が早く助かってる人がかなりいます。

   ありがたいですね。でもこれもこの日の為に日頃から訓練を

  積み重ねていたおかげです。結局災害はその日の為に普段から

  いかにその準備を怠らなくしていたかが大きくその後を左右する

  と言えると思います。

   災害自体は未然に防げません。なった時どう対応するか、です。

   日本も他人事ではないので、今回も学ぶことが多いと思います。

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 この地震に見舞われた地方はもともとは

 こんな美しい風景のところなんです。

   現地は今日は雨が降り出しました。

   テント暮らしの被災者のみなさんは大変だろうと思います。

  また雨は余り強くないですがそれでもよく言われる二次災害にも

  気を付けて貰いたいと思います。

    この美しい風景と穏やかな暮らしは、必ず戻ります。

    ひるがえって、日本ですが。

  日本もあの東北の美しい入り江に囲まれた町・町が壊滅的被害を

  受けました。つい先日のことです。

   でも、何が違うか。

   地震の災害だけであったなら、必ず元の風景は取り戻せます。

   どんなに時間がかかっても、美しい風景と穏やかな暮らしは

  いつか手にすることができるでしょう。それ自体も大変なことなの

  は分かりますが、そうやって人間は暮らしてきました。これからも

  そうやって自分たちの子供が孫がその暮らしを受け継いでゆく

  ことでしょう。

   でも、日本が違うのは。あの災害は自然災害じゃなかった。

  「原発」の問題がなければ、被災地は今頃はゆっくりでもその

  被災前の穏やかな姿を見せ始めていたはずです。

    でもそれが出来ないは、・・・・。

  いま中国の災害報道に接していて、あの3・11も「原発」の

  問題を抱えることなく、純粋に自然災害・地震の問題であった

  ならどんなにか救われたかと思う。

  日本は、その反省なくまたぞろ同じ過ちを繰り返そうとしている。

   確かに今日あたりから中国中央放送はまたぞろ被災地に

  おける“美談”を放送し始めています。

    でもこれもまた打ちひしがれる被災地に人たちにとって、

  遠く離れてどう手を差し伸べていいかも分からない多くの

  同国人にとって、この“美談”は必要なのかも知れません。

   それがわざわざの“美談”だと知っていてなお、です。

   それ位悲しみが大きいということの現れと私は見ています。



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