四川芦川地震的一周 - 爆薬の正しい使い方
もう日本の報道はどこもこの地震関係
のニュースは取り上げていない、と思う。
例の“72時間”をとうに越してそれでもまだ瓦礫の下に生存者は
いないかと、一縷の望みを託して捜索は続いています。
奇跡的に助かった!!なんてな話題が無い限りはこの努力は
報道されることがないのでしょう。
死者数がまた増えて196人、失踪者21人となりました。
今日の中国中央電視台も流石にちょっと話題性が見つからない
のか、それともこんな時にちょうど話題を提供して?くれて助かった
のか、日本の閣僚靖国参拝問題を取り上げてました。
何故か、タイミング良く?悪く?両国間はこうした問題が。
国会議員の皆さんも、議員になると何故急にそんなに信心深くなる
のか、日本の報道も誰が何処へ行こうか構わなければいいのに、
閣僚が参拝!はニュースになるらしく、行く方の閣僚もそこに報道
機関が待ってるのを知ってて、或いは、彼らがいるから行く。
それが日本国内で報じられると、待ってました!!とばかり
丁度好い??ニュースソースとして韓国・中国が飛びつく!!
この繰り返しもうそろそろ飽きないんですかね・・・。
さて、ここでの今日の話題は、まだ四川芦川大地震です。
ちょうど橋の手前に落っこちて、通行を妨げ
この道しかない一本の道路を遮断しています。
これ、かなりデカイ岩です。重機では動きそうにない。
そこで、中国は軍がでますね、多分そうした特殊な部隊だと
思いますが、そこがこの岩をまず爆発させて粉々にし、それから
避けようということになりますよね、当然。
爆破後、粉々になった大岩。それを避けて
村人たちがようやくここを通れるようになりました。
それでこの爆破の様子、時代ですね・・動画で見れるように
なりまして、その一部始終を見ることができます。
緊急事態ですからね、中国この辺はどうやってるんですかね。
道路の部分では交通部という役所があって、そこにもまた特殊任務
のそうした爆薬を扱う人はいるでしょう・・・きっと。
更には警察だった道路の管理には関わってるでしょう。
軍がその上にいるんですかね・・・この緊急事態に日本でもよく
言われるそのお役所の縦割り行政ってどうなってるんですかね??
そんなことより、
この見事?な爆発技術?を見て私が思ったのは単純に
先日のあの波士頓ボォ・シィ・ドゥン馬拉松マ・ラ・ソン
のあのテロ事件。爆薬は正しくはこのように使われるべきでして
人を助ける為に使うべきでしょ。
同じものが正しく使われれば人を助けることができ、
その同じものが人を殺害することにも使われる。
これって、この爆薬の話だけではないですが・・・。
子供たちの手にしているダンボールに書かれて
いるのは、
「辛苦了! シン・クゥ・ラ!」 ご苦労様!お疲れさん!!
「芦山永遠忘不了・・ 」 芦山住民は永遠に忘れることはない・・
「感謝 ガン・シェ」 などの字が見えます。
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