「西安外国語大学での生活」 - 『隗報』第94号から
中国は今週は、会議の週です。
大きな大会が始まります。すでにその開会の儀式が始まりました。
「2013年全国両会」の週となります。
先週末の北海道は、大荒れの天候で、吹雪で傷ましい事故が
あり、何度も報道されてますのでご存知かと思います。
道南は大荒れの天気予報を裏切り、それほど荒れずに
週末を過ごしました。昨日、今日と陽射しが少し春の感じです。
先週、『隗報かいほう』最新号発行のお知らせを致しました。
今日から、その内容に触れて少し紹介して参ります。
先ず、「西安外国語大学での生活」を書いてくださった、
林 拓真 さん、ありがとうございました。
春節のお休みを利用して一時帰国、戻られていろいろ忙しい
中を、投稿していただき本当にありがとうございました。彼はまた
休みを終え、西安に戻られました。
留学中の生活の想い出はこれまでも幾人かの方に書いて戴いて
おりますが、やはりそれぞれに面白味があって、楽しく拝見させて
いただきました。
彼が留学している西安シー・アンはそれこそ、歴史の町です。
のが、秦の始皇帝とこの兵馬俑ビン・マァ・ヨン。
こちらも是非ホンモノをご覧いただきたい一つ
ですね、映像でもその凄さは伝わっているとは
思いますが、これがホンモノをご覧いただくとその迫力に圧倒され
ます。中国多いんですよね、この手の、ホンモノの凄さが、実際に
ご覧いただかないと、丸ごとお伝えできないもどかしさを感じる所が
中国には数多くあります。
彼はその西安・「西安外国語大学」へ、昨年から留学されてます。
「外国語大学」ですから、国内のその方面の学生さんが集まっている
のでしょう。彼の文章にはありませんが、どうなんでしょう?ここの
日本語学科の学生さんの数とかそのレベルや、その人たちの様子
なんかも知りたくなりますが・・・。
林さんが書いてくれたのは、そこに留学に来ている各国の留学生
です。特に、多分これは西安という町がそうさせて
いるのだと思いますが、ロシア、カザフスタン、タジキスタンといった
国からの留学生が一定程度居られるようですが、これを彼は
「~スタン族」と名付けてますが、これってその西安の歴史的、
地理的位置に起因していると思います。他の都市より多分この辺
の国の人が多いのでしょう。
そこから、彼のお話はそれらの国の人々、中国の人たち、日本人の
“マナー”についてのお話になっています。
彼の言いたいことはとてもよく分かります。
分かりますが、コレ!難しいですね。
“マナー”の問題は、その国の“マナー”は別の国に受け入れられず、
ある国ではそれが“マナー”とされていても、逆の“マナー”があり得る
という難しさはあると思います。
で、林さんは、日本人からの眼で見てその“マナー”について
書かれているわけで、日本人である私にはよく分かる。
ここを、好い悪いで片付けてしまうとちょっと・・・
日本語ができる「~スタン族」がいて、その人に日本人留学生の
印象なんかを書いていただけると、反対側から見た“マナー”の
話なんかも見えて更に面白いのですが・・・。
まぁでも、この経験も含めて、留学しないと得られない体験です、
林さん!またの投稿をお願いします。
「西安外国語大学」私は行ったことがないのですが、
恐らく、図書館が充実してると思うんですよね・・・、
その様子とか、
西安という町はあれでまた中国の中でもちょっと特色ある町でして、
例えば、食べ物をとっても面白いものが沢山ありますしね、
その辺の話題で又西安のお話を書いて下さい。
『隗報かいほう』購読お申し込みは先週土曜このブログに書いて
あります。そちらをご覧ください。
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