趙本山「春節聯歓晩会」不出演に見る、退き際のよさー應該適時而退
3月ですよ。
中国でも3月に入って今日から、いろいろな新しい動きが。
例えば、春節長期休暇も済んで一息ついたところで、各観光地では
何故か?門票モン・ピィァオ(入場料)の値上げラッシュ?
大丈夫なんですかね?何処とは言いませんが、150元も入場料を
取って?一つは一般の中国の人の収入に合ってないでしょ!コレ!
一家三人で子供料金があったにしても・・・。それに、悪いが、
その門票だけの値がその“門”の中にあるとは思えませんけど・・・。
北京は昨日は強風が吹き荒れ、その分空気は好くなるかと思い
きや、その風に運ばれてきた黄砂で眼も開けられない、口も開け
られない。北京では時折目にする頭からすっぽりスカーフを被っ
て路行く、映像が流れます。
3月、いろんな動きが始まってます。上に書いたように値上げの
ラッシュです。入場料から、交通違反の罰則金やら、これまでは
なかった自転車の酒酔い運転に対する罰金やら、油の不当投棄に
関する罰則・罰金・・・などなど・・・たった一日月が変わっただけで
なんでこんなに??
み~んな3月になるのを待ってたかのようです。
が緩んで雪解けがすすんだのに、今日はまた
戻ってしまいました。悲しい。
この画は、安徽省・宏村ホン・ツゥン。
一昨年行ってきたばかりですが、そろそろあの辺は緑も芽吹き、
暖かさも増してくるでしょうから、この時期にまた行って見たいなぁ~
と思い、映像を調べてたらこの画が。んん~いいですねぇ~
また行きたくなっちゃう・・・・・。
昨日で、中国年末特番「春節聯歓晩会」のテレビ番組のお話
は終えようと思っていたら、春節前にこの番組にふれて書いたその
中に、この番組には無くてはならない?立役者、喜劇王、一番人気
の趙本山ヂャォ・ベン・サン、出演辞退?問題があったが、あれの
後を書け!とのお達し?がきた。
に詳しいわけでもないし、熱狂的彼のファン
でもないので、追っかけてその事情を知り
たい、と思ったこともないし、日本人の私が
思っている彼の面白さって、一体中国の人に伝わる何割ぐらい
が私は分かっているか心もとないし・・・。
な~んにも内情を知らずに個人的感想を述べるなら、
一言でいえば、その退き際の良さ、ですよね。
任何事情都应该适时而退!
まだまだ一般の聴衆からの要望もある、あるどころか熱望され
ている。恐らく彼が出る、出た、というだけでもう笑いは取れる。
視聴率は稼げる。となれば周りは引き留める。
その段階で、「出ない」という決断は、普通?難しいでしょ。
この番組に出ないからと言ってもうその喜劇役者として活動
を辞めるわけではないんですね、ですから、一部言われている
体力的な問題のみではない。
他の番組の出演辞退ならこうも騒がれることはなでしょうが、
それがあの「春節晩会」だけは特別なんですね。オバケ番組。
そして芸能に携わるものなら誰も出たい。出る為に努力してる。
それをアッサリ?(アッサリなのかどうかは自信がない)
辞退するのは退き際が良い。
最近、退き際の悪い人が多いのでなお目立った。
そういうことでは、ないでしょうか、そんな感想で許して下さい。
中国・春秋末期ですかね、範蠡ファン・リィ(日本語読みは
どうなるの?ハン・レイ?)は余り有名じゃないか・・・
陶淵明は名前ぐらいは・・・、更に漢詩では白居易とか、
を持ち出すまでもなく、
人間、退き際のよさは、心得たいものです。
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