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2013年1月16日 (水)

「体罰」という名の「虐待」-中国も

   先日来話題になっている大阪のあの学校で起きた事件。

  当初から「体罰」(中国語も同じ、 体罚 ti3 fa2 ティ・ファ)

    【体罚】用罚站,罚跪,打手心等方式来处罚儿童的错误方式。

   と、規定されている。

    今回の事故のことには多くは触れない。

    ここで言っているように、当初からこれを「体罰」と報じたことで、

  何やら問題が違う方へ行っているが、この生徒サンな~にもそんな

  体罰を受けるほどの悪さはしてないので、これって「体罰」には

  当たらない。「虐待」だ。

    (これまた中国も同じ、虐待 nve4dai4  ニュェ・ダィ)

   学校が大変。

   一つは、外からの乱入者に対する暴力の用心が必要となった。

   これはアメリカのあの学校内での乱射事件以来、中国でも

   銃ではないが、刃物を持った男が暴れるなどの類似の事件が

   発生。外からの暴力と、

    そして、中にあってはこうした教師の暴力が矢張り問題に

   なっている。

Tncazhybc1どうやって子供を守るか、といった特集を組む雑誌

が現れたりしている。

 外からの乱入者の問題は、今回別問題なので

置いておくとして、学校内の教師の暴力問題は

中国でも時折問題にはなっている。

   恐らくこの、時折は、それだけ実態が外に出てこない、という

   ことで実際はもっとあるのでしょう。

    今回の大阪の事件も、生徒さんの自殺ということがあった

   初めてこれほどの騒ぎになり、実態が明らかになった。

Tncav06no3_4 わたしのかなり希望的観測?では、

 中国でのこうした教師の生徒に対する「体罰」

 は、日本ほどないのではないか・・・と思ってる。

 その理由は、教師がまだまだ中国では尊敬の

   対象としてあるからであり、教職員に対する生徒やその親御

   さんの信頼度は厚いから。

    が、上の新聞記事などを見ると、どうも激情型の人が多い

   ので、先生の中でも熱血漢はどうもすぐ手を挙げちゃうんじゃ

   ないかと不安になった。

     これは「体罰」と言える。例え感情に流されたにしても、

   それって「体罰」で、その必要性は??という論議は中国でも

   されている。

     話が戻る。

    今回の日本のこの事件は、「体罰」ではない。

    この学校、この先生が目指したのは、より強いクラブづくりだった

    のでしょう。目的はより強く。よりうちの学校が有名になるように。

    そして、この先生が選んだのが、暴力による支配。多分この先生

   には、先にその成功例があったはずです。ですから今回が初めて

   ではないはずで、その成功体験に基づいて、暴力は日常化して

    更にエスカレートしていったはずです。

     殴れば強くなる、はずで、殴れば上手くなるはず、なのに

    その結果がそうならないとその事に苛立ち、更に殴る。

     一回、感情に任せて、或いは自分の教育信念から生徒を

    殴っちゃった、というのとは違うんですね、今回の事件。

     この辺が、とても日本的。

     逆に中国では今、自分の身を挺して子供を守って亡くなった

    教師の話題が大きく取り上げられており、

    日本と中国のこの報道の差にちょっと、

    たまたまでしょうが、同じ教師でありながら・・・・

    衝撃を覚えています。



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