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2013年1月29日 (火)

春聯 ツゥン・リェン、

  まだまだ、中国のお正月、年越し(過年グォ・ニィェン)の話です。

昨日もお話しましたように、今この時に、中国では故郷へ向かって

相当の人が移動していますよ。春運ツゥン・ユンのお話。

Sn201321084916150fde20ced6851  そんな“春運”の 今日の一枚、はこちら。

お姉ちゃんが、弟をあやしながら母親の来るのを

待っています。母親は何処へ行ったのでしょう?

駅構内だと思いますが、お姉ちゃんはしっかり弟の面倒を見ています。

周囲にどれだけの人がいてもまるで気にしている様子がありません。

これから、この子はどれくらいの距離を移動するんだろう・・。

 そんなことを思わせてくれる一枚です。

  さて、昨日は「圧歳銭ヤー・スゥィ・チェン」(お年玉)話題でした。

Ph130123101間もなくですね、子供たちは愉しみにしてるし、

大人は恐怖・・・。

ということで、今日もまた中国お正月関連話題。

今日の話題は、「春聯ツゥン・リェン」のお話。

「対聯ドゥィ・リェン」はご存知ですか?一対になった掛け軸とか、一対の

印刷物でもいいんですが、要するに左右一対で何かそうした目出度い

文言などが書かれているものです。これのお正月版が、「春聯」。

U28271652611367569493fm51gp01門や入り口に貼りますが基本このように紅い紙

に、春を祝う目出度い対句が書かれています。

二枚の紙に同じ字数でしかも文法的にも対応性

を持った文言で書かれていることが条件でして、

これって、漢字文化圏からではの文化です。

門の上に貼ることになる、横に書かれた一枚は四文字ではなくては

ならない、など細かな決まりはあるようです。

  で、これを中国の住宅は以前は門がありましたので、その門の

両脇と、門の上に貼り、「福」の字は門そのものに貼られます。

Imagecadbmthc 大体がこんな感じになります。

 この「春聯」の新しい紅い色が町々に目立つように

なると、あぁ~新しい年が来たんだなぁ!と。

以前ですと余り普段は彩がなかった街が急に華やかに

なり、正月気分を盛り立ててくれたものです。

8cb1cb1349540923ce88d8b49258d109b_2正月近くなると、こうした専門店?が

お目見えして、そこはこのように眼にも

鮮やかに真っ赤でして、これを見ると

正月だぁ~!!となるわけです。

日本も以前は「歳の市」がそうでした。

  ところで、わたしが分からないのは、この「春聯」は何時?

貼るのが正しいのか?とか、貼った後の前の年のやつなんかは

日本のように松が明けたらどんど焼き?ってなのもなさそうで、

どう処理?するのが正しいんだろう、などなどの疑問。

よくそのままず~っと貼ラ去ってるの看ますけど・・・好いんですか?

多分これもまた、古くは魔よけのものだとは思うんですが・・・。

  中国の田舎で、知人の親戚の家に伺って、お年寄りにその辺を

お聞きしたことがある。

そこの家は農家で70代のお年寄りで、正月が近づくと、竈の神様を

送り出す儀式があって、その日も何時だったか忘れましたが春節の

何日か前で、その日に古いのを燃やして、新しいのを張り替える??

って言ってたよなぁ・・・あのおばぁさん。でも何やら訛りがきつくて

聴き取れないのと、お年寄りの言ってるその意味が余り分からずに、

カマドの神様??って言っても・・・、竈そのものがもうありませんし。

古いしきたり、習慣って難しいんですよね。わたしには手に負えません

でした。

  とっても親切に沢山のことをお話いただいたのですが、わたしが

理解できたのは申し訳ない、本当に少しだけでした。

  今は何であの時あの話を録音しておかなかったんだろうと、と

後悔しています。







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