中国「教師の日の朝」-『隗報』93号、浜輝雄さん中国レポート
浜さんが、日本語教師として赴任?されていたのは、
湖北省、宜昌イー・チャン。
この都市、日本人には馴染みがない?でしょうが、実は私も此処
降りたことはないのですが、通った?ことがある、という町ですが、
なかなかに魅力的な興味のあるま町ではあります。
確か王昭君?所縁の町?違った??
ナニ!王昭君を知らない、・・・ならいいです。
長江(揚子江)に面した町ですので、歴史は古いようですし、
土家族という少数民族を見に?行きたいなぁ・・とは思ってるんですが、
それは、ともかくとして、そんな宜昌でも日本語教師生活をしながら
見えてきたお話を浜さんは、「中国レポート」として纏めておられます。
今回はその中から、まず中国 「教師の日」 の話題。
9月10日なんですが、この日浜さんの体験は教え子たちのサプライズ!
で、感動また感動の体験をされます。
そんな様子を書かれています。
生徒たちも今年はどうやって先生を驚かそうか、
といろいろ策を練るようでして、ましてや日本に
この様な習慣?はありませんので驚くでしょうね、
実は、この外伝?でちょっとして好いお話がありました。
「教師節・外伝」
浜さん、日本へ戻られてもう何年たったのでしょうね?
その教え子の一人が、わたしのネット上のページを見つけて
連絡をしてきてくれました。
日本に留学に来ている、というではありませんか。
それも早稲田大学。さらに私にくれて便りはちゃんと?
した日本語でしたよ。敬語なんかも使って。
浜さんの連絡先が分からないとこのことでしたし、近況も・・・。
早速、浜さんの現況と連絡先なんかを教えてあげました。
その次にきた手紙が面白かった。
この子はわたしの連絡を受けてすぐ、恩師・浜さんの様子などを
ネット上で中国に居る同級生たちに知らせたんですね。
その知らせに反応した同級生たちが次々にネット上に書き込みを
してまして、それぞれ多分今いる場所はもう宜昌ではないはずだし、
或いはそのまま宜昌に留まっている人もいるのかも知れませんが、
あったという間にネット上は色んな人が登場?してそれぞれ浜先生
の想い出を語っています。
その書き込みをそのまま私にも見せてくれます。
その書き込みがまた中国もそうですが、若者ですねぇ~
数分であちこちから書き込みがあってあっという間に埋まってます。
そして、その一人人に感激ぶりが手に取るようにわかります。
こんな若者たちがいて、
浜さんのような先生がいて、
でも日中関係はまだまだ、というのがちょっと残念です。
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