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2012年11月16日 (金)

中国的買東西 - 逆オークション型買い物

    今月号、「わたしの見た中国」の話題は、中国での買い物、

  とりわけその有名?な「討價還價」タォ・ジャァ・ホァン・ジャァ

  値引き交渉について、今日も少し補足をさせていただきます。

   まぁ、かなりそのやり方も有名になってきていますし、中国に

  限らずですね、多いのはアジア諸国のようですが、その観光などに

  行かれて体験をされておられる方も多いのではないでしょうか。

  定価がその名の示す通り、定まったものではない、ということですね。

   買う側は無論安ければ安いほど?好い。

   売る側は売れれば売れるほど、好い。

   この二つが折り合っての、少しぐらい?安くしてもお売りしましょう・・

  と、安くなるなら買いましょ・・・のせめぎ合いなんですが、

    実は日本でもやってるし普通に見られる現象?なんです。

  日本の場合は、あらかじめその定価の下に実売価格があって、

  それより更にお安く、となれば対面販売が必要ですが、多くはその

  一旦書かれた低下に横線がひかれて、少し安い価格が書かれて

  あれば、もうそれで安心というかそこで一件落着。完結してます。

    ところが、中国はその大元のところの最初の定価さえ表示

   されていないことがままありますね。

     売り手に訊いてみる。そこではじめて定価?が分かる。

3dae99280c3aa2e1220434c3dbab44cc1 その提示された定価?がほんとうに定価??

なのかどうかすら怪しい!つまり言うたびに、

尋ねる人が違うとそれすら違うんじゃないか?

と疑える。少ないだろうがそうした事も実際に

    ある。で、そっからのスタートであることと、何より売り手との

   直接交渉になります。これって、人対人。

  わたしは、この中国式買い物を、「逆オークション型」と呼んでますが、

  つまり、普通、拍売パィ・マィ、オークションは、買い手に主導権が

  ありますが、まずこの点が逆になって、ほぼ主導権は売る側に。

   更にその立場が逆になってますので、オークションの最終目的?

  は、どれだけお安く!よりもどんだけ高く売りつけるか!にあります。

   ですので、落札価格は普通のオークションですと、小さく始まって

  大きく終わるというのを目指しますが、それとは違い、大きく始まって

  どんだけその大きさを崩さずに保てるかが、逆オークションの腕の

  みせどころ?です。

    これが昨日も申し上げましたがなかなかに骨が折れます。

    ヒトは買い物をします。ほぼ毎日します。旅に出ての買い物も

    また日常とは違った楽しさ?もあります。

    ヒトは必要なものを買い、必要でないものも買います。

    役にたつものも買えば、全く役に立たないモノだって買います。

    自分のモノを買い、他人にあげるものを買います。

    良い買い物をすることもあれば、後悔する買い物もあります。

    恐らくヒトがその一生で買ったモノを一か所に積み上げたなら、

    その量は物凄い量に。ちょっと想像しただけで恐ろしくなります。

    でもヒトは買い続けます。多分これからだって。

     そこで、わたしからの中国での買い物指南を。

   わたしが自分で決めていることは、

    一、中国に着いたその日は、又は着いたばかりの時は買い物を

    しない。何故なら、当たり前ですがその後の旅行中ずっとお荷物に

    なる、という点と、着いたその日は日本の物価と比較したりして

    見るもの全てが何かとても安く思える点、眼も頭も中国物価に移行

    出来てませんので、着いた日の買い物は用心が必要。

     数日旅をしていると段々に中国物価に慣れてきて、この品物は

    どれくらいの相場?ということが分かってきます。

     でも時間にゆとりがないとこれはできませんが。

    二、同じ様な店があるなら必ず比較検討する。これも最近、中国でも

    観光地などでは価格協定?があるらしく日本人にはこの値段で・・の

    約束が出来てるらしいので、これを打ち破る方法は、日本人に見られ

    ないか、自分は普通の日本人?とは違うことをアッピールする。

      日本人は特に高く買わされている実態がありますが、それでも

    よければそんなに頑張る必要はないのですが。

     わたしは日本人には見られてないらしいが、よそ者旅行者で

    あることには変わりないので、多少高く買わされている。

    三、大きなものは買わない。単にこれは持ち運びの問題かというと

     勿論その面が第一ですが、大きなもの嵩ばるものの意味と、少し

     高価なものですと、そんな値引きのところで買ってはいけません。

    四、日本と違う点としてまだ日本のようにその品が何処でも買える

     流通になってませんし、地域特産は日本だってそうですが、その

     土地でしか買えません。つまりそこで買い逃せばその品は他の

     都市ではもう見ることさえありません。この見極めが大切です。

     そうした品はその時ここぞ!と思った時に買っとかないとあとで

     後悔します。その判断が必要です。

    五、買おうと思った品があったら十分に手に取って、その品を

     チェックします。手作りならなおの事必要ですし、既製品でも

     必要です。多少その道?に詳しいような顔つきで品をひっくり

     返して見たりしてキズがないかどうかは確認しましょう。

      新品だからと言って油断はできません。また、同じものを

     複数求める場合でも、後から出してきたその一つ一つは時間

     に余裕があるならチェックが必要です。

      これらを参考にして、どうぞ中国で愉しい、

     そして好い買い物をしてください。


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