お待たせしました、今月の「わたしの見た中国」は“買い物”
冗談ですよ!冗談ですが・・、
「当店での、ケンカ、寝転がること、
飛行機をつかまえる?こと・・・・
(なんでもしていただいた構いません)
が、・・・割引はだけは出来ません」
というもので、中国語では幽黙ヨゥ・モォ、ユーモアなんでしょう、
そんな看板です。
つまり、これが知らせていることは、それ位割引することが
普通に行われていて、そちらの方が普通だ、ということです。
ということで、今月号ウェブ版「わたしの見た中国」11月号は
について書いております。いつものように上 ↑↑ をクリックして
いただけますと、ホームページ『隗かい』に飛びますのでどうぞ
ご覧ください。
中国での買い物はもうすでに体験済みの方もおおくいらっしゃる
でしょうが、あれでなかなかに骨がおれます。
何が大変かと言って、その値段交渉ですね、これが慣れていない。
そんなら、交渉せずにそのまま買えばいいじゃないか?とのご意見も
承知していますが、これがまたちょっと悩ましい。
どう悩ましいかというと、一つはわたしがケチ性格なんで、ソンを
をするソンをした、ということを恐れますね、で逆に、トクをしたトクする
ということには敏感です。閉店最終売り尽くし、なんてな文言に惹かれ
ます。多分この店明日も来月も、ひょっとすると来年もやってるかもな、
と思いながらも定価の70パーセントオフ、何て言われると買わなくても
いいものを買ちゃったりします。これが一つ。つまりは個人的な性格の
問題ですが。
もう一つ、これを値段交渉しないで買うということは、この売り手が
多分相当好い思いをすると思うんですが、それをさせてもいいのか?
という疑問ですね、同じ意味ですが、このあとわたしの後に買う人は
わたしが言い値で買うことによってその影響はないだろうか、との
余計な心配。これが二つ目。
ということがあって、わたしも中国へ行けばこの値引き交渉に
お付き合いするわけですが、慣れない。
とりわけ、その北海道の人は駄目だと思います。
北海道の人は買い物はどっか大雑把で、売ってる方もちまちま
売るんではなく、一山幾ら、の売り方です。家族が多かった以前なら
ともかく、今でも街の小さな市場はそうなんですね、ですから風土
として、その値切るという感覚をもっていないわけです。親が値切る
姿をみせたことがないのでその子はまた同じようにほぼ定価で買う
ことが習慣づけられています。
慣れの問題だと思いますよ。毎日やってりゃそりゃなれますよ。
この品ならどの辺まで値切れるかが体?が知ってるんですね中国
の人たちは。その土壌が?がないので一応真似事のように交渉
らしきことはするのですが、いまだ一度も頑張ってナントカこちらの
要求が通った、という勝利感?を抱いたことがありません。
でもまぁ、今回は中国のそんな事情をまだ知らない方の為に
まずは基本中の基本、値切って買うんですよ・・・ということを
書いてみました。
でも、どうなんでしょ、みなさんが中国旅行中にお買いに
なるそのお土産品、一応値切ってみた方がよろしい
かと。
その売り手とのやったりとったり、が
中国の人にとっては買い物の楽しみでもあるらしいのです。
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