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2012年11月 6日 (火)

万里の長城遭難 と エレベーター事故

    昨日、手にした新聞は、たまたまでしょうが、上の二つの事故

  「万里の長城」での事故と、数日前の金沢市のエレベーター事故が

  並んで掲載されていた。

    この二つの会社、アミューズ社とシンドラー社はどちらもこれまた

  たまたまでしょうが、二つの会社が前回起こした事故の記憶がまだ

  消え去らないうちの今回の事故。駄目でしょ・・・これは。

    会社運営に問題が。

    それもほぼ同じ過ちを二度。

    その二度が人命に係るような事故を。

     話を中国の事故に、

   「万里の長城」での遭難事故ですが、

   結論は昨日申し上げました。あらゆる事故は色んな要因が重なって

   起きるもので、あとからの「もし・・」が許されるならその一つ一つの条件が

   ちょっとでも違っていればこんな不幸な事故にはならない、ということを

   申し上げた。

     昨日よりは少しづつ分かってきたことは、このツアーの日程などが

   判明。あと一日を残しての旅程だったらしい。この吹雪が一日づれて

   いたなら、この人たちの歩いている場所はここではないので、今回の

   ようなことはなかったでしょうね。

     テレビの方が言っているような、そんな無茶苦茶な日程には

   なっていないと思います。また、毎日の行程にそれほど無理があるとも

   思えません。多分この事故前日までは十分にこのツアーを愉しんで

   おられたと思います。

     ただ、前の日までの日中のポカポカ陽気が油断させたでしょうし、

   前の日まで順調だっただけに、この日だけ予定を変更する決断を

   躊躇されたことでしょう。あと一日二日で自分たちの当初の目標

   だった、自分たちの万里の長城踏破?が完成するのですから。

     計画を止めれなかった。

     最大の要因は何といっても予測?していなかった悪天候。

N2012309131828150974c242ad261 こちらは、3日「八達嶺」バァ・ダァ・リンへ

 向かった救助隊の映像で後ろにトンネルが

 映ってますが、そこに避難していた人たちを

 救出した場面です。

      昨日も書きましたように「万里の長城」見学?

    のメインルートはこちら「八達嶺」という場所が多くの観光客を引き

    入れてますので、この日の悪天候後救援隊は多くはこちらに投入

N2012309131633150974bb16d70c1 されたようですし、北京から外へ向かっての全て

 の高速道路がこんな状態ですからその安全確保

 に相当人員が割かれたようです。

  また、事故に遭ったツアーの連絡が地元に

    入った時間も遅かったようですし、

      ここでも不運なのは、恐らくですが、お一人地元に救助を求めて

    下山されたおられますが、この時下は停電だった可能性があります。

    つまり灯りを頼りに下山できなかったし、人家を探すが大変だった。

     今回の事故を遭難といってますが、多分もうお分かりでしょうが、

    普通の意味の?山での遭難とは今回は違います。

     路に迷ったとか、自分たちのいる位置がまるで分からない、

    といった遭難ではなく、吹雪になり始めて身動きがとれなくった、

    ということでは遭難ですが、この状態である時間をかわせれば、

    それも最大の問題は夜ですよね、夜になって更に気温が下がる、

    そこを乗り越えるだけの装備さえあれば、当たり前ですがこの事故は

    防げました。

     あと一枚冬の、寒さを防げる装備をしていれば恐らく助かったと

    思います。

     この時期の北京、寒暖の差が酷く激しいというのを織り込んで、

    何があっても大丈夫?態勢の服装が必要でした。

     寒さを免れる方法が講じられたなら・・・と思うと残念です。

    また、話が最初に戻りますが、

    この二つの会社、多分何らかの欠陥があります。

    どこかで安全性に対する過信があるのだと思います。

      




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